学校の様子

5限目の動画の後の6限目は、各クラスに戻って身近なところにある差別について考えました。

面接でよくある質問、あなたの愛読書は?出身地は?ここではどのようなことをしたいですか?・・・などの質問をいろいろ取り上げ、その中に「違和感」がある質問はなかったか考えました。「どうしてこの質問が必要なのか?」と違和感を感じた生徒は、実はそこに差別が含まれていることに気がついていました。

その後、資料の「全国高等学校統一応募用紙」と「昔の社用紙」を比較し、社用紙にどんな問題点があるかを班で考えました。2日間人権について考えてきた生徒たちは、差別に対しての感度が高く、普段なら見つけられないようなことも引っかかりを感じて、みんなで話し合っていました。

現在は、仕事の能力と関連のない情報をきくことはなくなりつつあることも知りました。こうやって少しずつ差別を許さない世の中になっていることも学ぶことができた生徒たちでした。

このページの先頭へ戻る