福井県立大学教授で精神保健福祉士の牛勇裕治さんに来ていただき、心の健康とストレスについてお話をしていただきました。現在は4人に1人が精神科にかかる時代。心の病気について知っておくということが大切なので、毎年この時期に朝日中の3年生に向けてこのお話があります。
ストレスがかかりすぎると、心だけではなく身体まで不調が出てくる。しかし、ストレスがなければ成長や向上がない。そのバランスが適当であるかが問題です。
「3つのR」・・・ レスト(休憩)、レクリエーション、リラクゼーション
「BSCPG」・・・ストレス対処の6種類
「ユガミン」・・・ゆがんだ物のとらえかた
を学んで、ストレスに負けない生き方を教えてもらいました。
しかし、どんなに気を付けていても、ストレスで心が折れそうになることもあります。やる気が出ない、何をやっても楽しくない、寝つきが悪い、眠れない、些細なことで怒ってしまう・・・などがストレスのサインなので、そんなサインがあるときは早めの対処が大切。「話す」はストレスを「離す」と言われています。信頼できる人に少しずつでいいのでストレスや悩みを話してみましょう。
これからの受験に向かって、ストレスと上手に付き合って乗り越えていきましょう。
2024年11月19日更新 |カテゴリー: 3年生