本日の授業を紹介します。
美術科で、堆朱(ついしゅ)工芸の授業が行われていました。堆朱とは「調漆」の一種で、色の異なるうるしを幾重にも塗り重ねた素材でできています。(うるしは肌がかぶれたりするなどの心配がありますが、本教材は安全な合成うるしで作られています。)授業では、この素材を自分の好きな形に切断し、やすりや耐水ペーパーで磨いて美しい色の層を作り出すべく、作業を続けていました。まだ、削り始めたばかりのようですが、色のグラデーションをどう出していくかが楽しみです。
保体科では、ちょうどクラス全員がリラクゼーション実習中で、瞑想中でした。教室内に川のせせらぎやの音や小鳥のさえずり、静かな優しい音楽が流れ、生徒たちは目を閉じて、思い思いに瞑想していました。前回はストレスについての学習をしていたので、ストレス解消法の一つで呼吸法を実践していたのだと思います。生活していれば、何かとストレスが溜まります。これからの予想がつかない未来で生き抜いていくためにも、自分用のストレス解消法を持っていることは必須ですね。「人間力」を磨いていきましょう。