一人一枚カードが配られ、そこに「住んでいる地域、経済状況、栄養状況、挨拶の言葉」などが書かれていました。初めは何のことだかわからずにいた生徒たちでしたが、ゲームが進むうちに少しずつ見えてくるものがありました。
まず住んでいる地域ごとに分かれました。オセアニアはゼロ、ヨーロッパも数名、アジアは多く、集まった机周りはぎゅうぎゅうで「アジア多いわ!!」の声がきかれました。その後は栄養状況をみます。イチゴマークは足りている、バナナは太りすぎ、リンゴは栄養状態が厳しい状況です。アジア、アフリカ、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ・・・それぞれの地域ごとに栄養状態に差がありました。地域ごとの差がありありと見えてくるこのゲーム。実際に身体を使いながら世界の格差や多様性を体験することができました。
2025年02月1日更新 |カテゴリー: 3年生