学校の様子

3年生国語では「『自分』とは何か?」について考えました。

この慌ただしい日々の中で「『自分』とは何か?」とゆっくり考える時間は少ないです。

3年生のこの時期は特にそうだと思います。

「自分」について詳細に書ける人もいれば,「自分」のことなのに「自分」とは何かわからない人がいたり。

そのような中で,班員に語れる範囲で「自分」について語ってもらい,班員から見た「自分」を教えてもらう活動をしました。

今の時代,「『自分』とは何か?」と自分自身を問われることが多くなってきました。

それは,これまでの時代に比べ,個人の自由が保障されている社会になってきているからです。

自分の意志で自分の人生を選び取っていくことのできる社会。

自分の自由を制限されず,何にでもなれる可能性のある社会。

しかし,「自由」があるからこそのしんどさがあります。

そのしんどさの正体とは何なのか―――。

私たちはどう生きていくのか―――。

今日は本文を読まずに「自分」というものに向き合ってもらいました。

次回,本文を通してさらに「自分」と向き合っていく時間にしてもらおうと思います。

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