3年生国語では「『自分』とは何か?」について考えました。
この慌ただしい日々の中で「『自分』とは何か?」とゆっくり考える時間は少ないです。
3年生のこの時期は特にそうだと思います。
「自分」について詳細に書ける人もいれば,「自分」のことなのに「自分」とは何かわからない人がいたり。
そのような中で,班員に語れる範囲で「自分」について語ってもらい,班員から見た「自分」を教えてもらう活動をしました。
今の時代,「『自分』とは何か?」と自分自身を問われることが多くなってきました。
それは,これまでの時代に比べ,個人の自由が保障されている社会になってきているからです。
自分の意志で自分の人生を選び取っていくことのできる社会。
自分の自由を制限されず,何にでもなれる可能性のある社会。
しかし,「自由」があるからこそのしんどさがあります。
そのしんどさの正体とは何なのか―――。
私たちはどう生きていくのか―――。
今日は本文を読まずに「自分」というものに向き合ってもらいました。
次回,本文を通してさらに「自分」と向き合っていく時間にしてもらおうと思います。
2025年02月7日更新 |カテゴリー: 3年生