学校の様子

数学は二つの教室に分かれて行われています。

今日は「連続する3つの数の和は真ん中の整数の3倍になることを説明しよう」です。

文字を使って、3つの連続する数を「X−1,X,X+1」と表わすと解けるのですが、そこが難しい・・・

「文字を足していく場合はそれぞれの数を( )でくくるとわかりやすいですね」「たしかに!」

では次は少し難しい問題。「偶数と奇数の和は必ず奇数になるのはなぜか説明しなさい」

偶数、奇数を文字であらわす。「この偶数、奇数という順番が大切なのですが、どうしてこの順番なのか話し合ってみましょう」

奇数を表現するためには偶数を表す必要があります。

「偶数の表し方は2の倍数なので2×〇。では奇数はどうやって表しますか?」

・・・「分かった!2×〇−1か2×〇+1」

文字式を使うだけで、すべての数について説明できるってすごいことですね。

 

 

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