本日の授業をご紹介します。
技術科では、ものづくりの最初の授業が行われていました。教科書の写真から、建築物が何で作られているか考えていました。次に、安全教育として、「ハインリッヒの法則」について、学習をしていました。皆さんは知っていますか。これは、1件の重大な事故が起こるまでに、29件の軽微な事故が起こっており、さらにそれまでに300件の異常つまりヒヤリ・ハットが存在していたという法則で、「1:29:300の法則」とも呼ばれています。作業を伴う授業は安全が第一ですね。
続いて、理科ではどら焼きをテーマに授業が行われていました。「どら焼きの断面にはどうして細かいすきまができるのか」という大変興味深い問いについて、材料や調理方法を参考に話し合っていました。科学的にどら焼きにアプローチして、化学反応を学べる楽しい授業でした。
社会科では、地理で「世界の国々を知る」をめあてに学習をすすめていました。地図帳や教科書、タブレット等で国名しりとりをつくっていました。目標は、「10か国をつなげよう」でしたが、25か国以上もの国々の名前をしりとりでつなげた生徒がいて、みんなびっくりしていました。名前を探していくうちに、地球上の様々な国を探検していたかのようでした。
体育科では、武道場で集団行動を行っていました。基本は終わっているのか、2列から3列、回れ右や左向け左、休めなどディスプレイに表示されたメニューを次々にこなしていました。動きが機敏で、声がよく出ており、室内に響いていました。今後、集団で活動する時や行事での基本になる動作です。これからどんどん活かしていってほしいと思います。