7月30日にフィールドワークに出かけました。
行先は四日市の「ばんこの里」会館です。陶芸工房にて、絵付け体験をしてきました。
「信楽」での作陶経験はありますが、絵付けは初めてです。
事前に考えたデザインを、お皿、コップ、マグカップ、湯飲みなどに描いていきました。
鉛筆で器に下書き後、6種類の絵具から好きな色を塗ります。
淡い色から濃い色を重ねていくのが、うまく描くコツのようです。
大切なペット、大好きな料理、海の生き物、楽器、お花など、オリジナリティあふれる絵柄で描いていきました。
時間に余裕があったので、「薬」づけの体験もできました。
ばんこの里の講師の方々にとても丁寧に、そして優しく教えていただき、楽しく体験することでできました。
窯で焼きあげ、1ヶ月ほどで手元に届きます。
うつわの完成が待ち遠しいです。
作品は文化祭で展示する予定です。
<~感想~一部より>
・陶芸体験をしたことはありますが、絵付け体験は初めてだったので、苦戦しました。
お皿に絵を描くのは、紙に描くよりずっと難しかったです。ですが、とても楽しかったです。
また、ばんこの里の先生方はとてもおもしろく、親しみやすい先生方で楽しく作業することができました。
(中略)陶芸の展示室では、小学校の校歌に出てくる森有節が陶芸の歴史に関わっていたと知り、びっくりしました。
また、ばんこ焼の発祥の地は朝日町の小向村だったこともびっくりしました。陶芸と朝日町の新たな魅力が発見でき、
とても有意義な体験でした。
・私ははじめ、「絵付けとかするのは苦手だな」と思っていましたが、やってみると絵の具がすぐに乾いて思うように描きやすかったので、だんだん夢中になり、とても楽しかったです。(中略)担当の人が「筆を洗うとき」、「色を混ぜるときの注意」など詳しく説明して下さったので、失敗することなく、自分の思っていたマグカップになりました。同じ三重県の有名なものとして体験するのはとても大切なことだと感じました。出来上がって自分のもとへマグカップがくるのが楽しみです。
世界に1つだけのマグカップを大切に使って1000年割らずに残るとうれしいです。
・絵付けは簡単だろうと思っていましたが、やってみると少し難しかったです。
でもだんだんやっていくうちに楽しくなってきました。最後に、(館内の)展示物を
見学したとき、(家で)使っている鍋に似ている鍋があったので、びっくりしました。
2024年08月2日更新 |カテゴリー: 全体