3年生

「三匹の子豚」のオオカミが亡くなった件についての裁判動画です。被害者はオオカミ、被告人はトン三郎、検察官と弁護人が「殺オオカミ事件」について裁判を繰り広げます。生徒たちは、裁判員としての立場です。

動画を見終わった後、裁判で挙げられた証拠や証言が有罪無罪どちらを立証するのか、それが有力かどうかを整理します。「オオカミが落ちた鍋を3日前に買ったのは計画的犯行の証拠だよ」」「それは、3匹で住むことになったから買ったって言ってたよね」とひとつの事柄でも違う見方ができることを実感して、悩んでいました。

将来裁判員になるかもしれないことも感じながら、真剣に裁判に取り組んでいました。

久しぶりの合同授業。まずは、長方形やひし形の対角線について復習し、いよいよ今日のめあて「中点連結定理」を使って問題にチャレンジしました。

「線を一本どこかに引くと合同な三角形になります。」「斜めの線なんだけれどなあ」というヒントをもらってみんなで考えます。生徒たちはちょっと苦戦!

机間巡視する教師が一人の生徒の書いた線に「これ正解」と一言。しかし、その生徒は正解にびっくりしています。すかさず周りの生徒たちが囲んで「どれどれ、なるほど」と理解し、「こういうことじゃん」と教え合っていました。自分たちで正解にたどり着けたときの喜びはひとしおです。

5限目の動画の後の6限目は、各クラスに戻って身近なところにある差別について考えました。

面接でよくある質問、あなたの愛読書は?出身地は?ここではどのようなことをしたいですか?・・・などの質問をいろいろ取り上げ、その中に「違和感」がある質問はなかったか考えました。「どうしてこの質問が必要なのか?」と違和感を感じた生徒は、実はそこに差別が含まれていることに気がついていました。

その後、資料の「全国高等学校統一応募用紙」と「昔の社用紙」を比較し、社用紙にどんな問題点があるかを班で考えました。2日間人権について考えてきた生徒たちは、差別に対しての感度が高く、普段なら見つけられないようなことも引っかかりを感じて、みんなで話し合っていました。

現在は、仕事の能力と関連のない情報をきくことはなくなりつつあることも知りました。こうやって少しずつ差別を許さない世の中になっていることも学ぶことができた生徒たちでした。

立冬を過ぎ,朝夕の気温も下がってきましたが,17日の県駅伝に向けて今日も練習に励んでいます。

がんばれ!!

2クラス合同で人権学習をしました。

今回は部落差別についての学習です。「BLACK  IN  BURAKU」の動画を見ました。アフリカ系アメリカ人が日本の部落問題について取材した動画です。

今はもう部落差別なんてないと思っていた生徒たち。実際に差別に合っている若者が語る差別の体験談をきいて、現在もなお続いている問題ということに気づかされたようです。「『自分より下の立場の者を見つけ、さげすむことで留飲を下げる』という人間の悲しい部分がこのような差別を生みます。」という説明は心に刺さります。自分にもそのような部分かあるととらえて、しっかり考えていかなければならないと思います。

生徒の心には何が残ったでしょうか。引き続き、明日もこの問題について考えます。

秋の気持ちよい風が窓から入ってきます。グラウンドからは体育の楽しげな声が聞こえてきます。スポーツするには良い日です。

こんな良い天気ですが、本館2階では静かに3年生が実力テストに取り組んでいます。私たち教師は、生徒たちが今まで努力してきたことすべて発揮できるようにと、祈ることしかできません。

ケアレスミスをしないように、時間いっぱい使って問題を解いていきましょう。

今日は5限目まで実力テストです。

登校してきた生徒は、いつも通り友だちと楽しげにしゃべっているようですが、よくみると手には教科書や問題集があります。やはり、いつもとは違うようです。早々と机をテストの形にしてくれています。やる気満々!

実力テストは定期テストと違って、午後までずっとテストが続くので、体力と集中力も必要です。少し大変な一日になりますが、最後まであきらめずにベストを尽くしてください。

6組と7組の家庭科は個人で制作するものがあります。

3年生の二人は刺し子をしています。刺し子は、重ねた布を手で細かく刺し縫いして、模様を楽しむものです。いろいろな色の糸で線の上を等間隔に縫っていきますが、だいぶ進んでいる二人。

布にはきれいな色の糸の模様ができてきています。

細かい作業ですが、落ち着いて一針一針心を込めて縫っていました。

 

1組と3組は面接練習がありました。

6人の集団面接の練習で、まず廊下で待機してから教室に入り、一列に並べられた椅子に座って面接が行われました。

・自己PR ・,中学校で頑張ったこと ・高校で頑張りたいこと

の3つの質問です。あらかじめ考えてきたのに、いざとなると口が上手く回らなかったり、緊張で頭の中が真っ白になってしまったりして、面接の雰囲気にのまれてしまった生徒がほとんどでした。

本番では落ち着いて話せるように、練習を重ねていきましょう。

武道場いっぱいにマットが敷かれ、楽しげな声の中マット運動が行われていました。

真ん中ではテストが行われ、決められた3種目と自分で組み立てた連続技の合わせて4種目を披露します。それぞれその場で「A.B.C」評価されます。

美しさを追求する生徒、難易度の高い種目にチャレンジする生徒などそれぞれ狙いが違います。練習の時は、周りの生徒で「もっと足を伸ばした方がいい」「前より良くなった」とアドバイスをし合い、テストが行われているとは思えないほど楽し気で活気に満ちた空間です。

技を磨く授業の場合、苦手な生徒が恥ずかしがって練習しないこともありがちですが、この空間はレベルが違えどみんな自分の目標に向かって練習する姿が印象的でした。

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