3年生

「もう15分過ぎています。急いで!」少し遅れた生徒が慌てた様子で教室に入っていきます。

学校の決まりで、8時15分になったら席について朝学習ASCを行うとなっています。しかし、チャイムは20分までなりません。自分たちが時計を見て取り掛からなくてはなりません。

15分過ぎの様子。クラスごとに、まったく雰囲気が違います。

この15分間の踏み重ねが、来年にはどのくらいの違いになるのか考えて行動しましょう。もう受験は始まっています!

4限目に進路説明会が行われました。多くの保護者の方が参加されました。

校長から「高校入試だけではなく、もっと先を見据えて進路を考えていきましょう」と話がありました。

その後、進路担当から入試までの流れや、生活面学習面で大切なことの説明がありました。

今日は、全体の流れと心構えの話でしたが、入試は一人ひとりの考えや学校ごとの入試形態があり、千差万別です。

今からご家庭でしっかり話し合い、必要な情報を集めていきましょう。

今日は土曜授業。昨日「えーなんで土曜日まで授業あるの~」と嘆いていた生徒たちですが、今日は朝から保護者の方が見に来てくださって、すっかりやる気を取り戻したようです。緊張しているというよりは、テンション高めの様子。明るい表情で、授業に取り組んでいました。

保護者の方は、それぞれの授業を見学されていましたが、とりわけALTが入っている英語の授業には、教室に入れないほどの方がいらっしゃいました。

体育の授業は、グランドで、ハードル、高跳び、ジャベリック投げの3種目を行っていました。今までの授業で練習してきた3種目なので、お互いにアドバイスをしあいながら記録をとっていました。前回見た時よりフォームがきれいになったり、記録が伸びたりしていて、中学生の成長の早さを感じました。

国語は、班で物語を読み解く授業。国語は数学のように「これが正解」と明確ではない部分もあるので、自分の思いを話すのに少しハードルがあるのですが、修学旅行も終えてずいぶん親しくなったクラスメイトには、表現できていました。

数学はいつもの少人数制。有理数無理数です。いつもの軽妙な掛け合いがおもしろい、いつも通りの授業風景でした。

「日本はなぜ戦争に向かったのか?」第二次世界大戦までの歴史を学んできた生徒たち。そのまとめの授業です。

過去の戦争で、戦争に向かった理由と、向かわないで済むような方法を考えました。「向かわないために国民ができることは」の問いには、選挙、報道、行動などで、できることがあるのではないかという意見が出ました。戦争を過去のことととらえず、現在の自分たちの生活までつなげて考える授業でした。

最後に、紙に一人ひとりの考えをまとめて提出したのですが、チャイムが鳴っても一心不乱に鉛筆を走らせている生徒が多数いました。生徒たちの思いが伝わってくる光景でした。

今日の授業は「小数と有理数 無理数との関連について考えてよう」

少人数教室で二つに分かれて学習していますが、どちらの教室でもまず「有理数と無理数の違い」を復習していました。

言葉で丸暗記ではなくしっかり概念を理解できるといいのですが、みんな理解できていますが?

この後、有限小数、無限小数、循環小数などの用語が出てきて、生徒はノートに真剣に書いていました。新しい用語や事柄を学ぶことは、自分の世界が広がって楽しいはずです。前向きに学習していきましょう。

各クラスごとに目標を決め、模造紙にデザインして掲示します。

今年はこだわるクラスがあり、2クラスは出来上がって掲示中ですが、あとの2クラスはまだ制作途中です。とはいえ、学活の時間はもう使えないので、給食準備の間の少しの時間と昼休みに制作。しかし、ポスターカラーで丁寧に着色したり貼り絵にしたり、こだわりがあるのでまだ終わりが見えません。頑張って仕上げましょう!

 

3年生は、今日は1日実力テストです。

朝から、緊張気味の生徒たち。登校後は「休みたかったなあ」と口では言いながら、寸暇を惜しんでテスト勉強をしていました。テストや受験は、決して楽しいものではありませんが、逃げずに真剣に取り組んでいる姿が見られました。

これから5教科5時間、頑張りましょう。

 

「いじめアンケート」をしました。自分を含め、身の回りでいじめと思われることがあるかどうか答えます。本当は嫌だけれど、関係が崩れるかもしれないと思って言えずにいたことなど、どんなささいなことでも書いてもらいます。教師を呼び止めて話すことにハードルを感じている生徒も、1対1なら言えることもあります。どんなことでも、相談してください。

その後、受験用の勉強であるASCの6月計画を立てました。毎日コツコツ積み上げていくと、受験前に「頑張ってよかった」と思える日が来ます。生徒を見ていると、どうしても定期テストへの思いの比重が高いですが、実力テストや受験用の勉強も大切です。

「入試のプレッシャーに負けない自信。明確な根拠のある自信。それを得るためにはひたすら勉強するしかないのだ。」桜木建二:ドラゴン桜

その裏では、学年議会が開かれていました。修学旅行を終えた今の学年目標を話し合いました。

前回も長時間話し合いましたが、決めきることができなかった目標。それは、うわべだけのありきたりな目標ではいけない、という思いからだと思います。今日の学年議会で、どんな目標に決まるのか、楽しみにしたいと思います。

教育相談期間が始まりました。いよいよ進路に向けて、動き出しました。

4月から始まったASCも、進んできました。また、今週は木曜日に実力テストもあり、修学旅行が終わって一気に受験モードになってきました。

一人ひとりの進路ですが、クラスで、学年で、目標に向かって進んでいけると心強い!流れに押されてではなく、自ら歩みを進めていってほしいと思います。

 

社会の授業は、基本的にロイロノートを使って行っています。

ロイロノート内のシンキングツール(思考ツール)は「自分の考えをつくり出す」ことを助けてくれる道具です。

「比較する」「分類する」「関係付ける」など、さまざまなパターンを図で示しているので、それぞれのツールの特長を知ったうえで活動と組み合わせると、スムーズに自分の考えをまとめることができます。

今までは、内容に応じて教師側が「このツールと使いなさい」と指示していましたが、今日は自分たちでどのツールを使うのかも考えていました。

各班ごとに考えて、違うやり方でまとめていて、より考えが明確になっているようでした。

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