3年生


毎日のあゆみのやり取り。生徒たちは、いろいろなことを書いてきます。

一日の感想、悩み相談、推しのアピール、愚痴・・・。中には、しりとりやイラストバトルも!!

1対1のやりとりなので、学校生活の中で話すよりも深い話ができます。生徒の中には、毎日書くのが大変だと感じている子もいますが、担任は楽しみにしているので、ぜひ思いを書いてきてくださいね。

国語の時間では「平和」というお題で俳句を創っています。

自分で考えた俳句を,筆ペンで短冊に書き,絵をつける作業をしています。

初めは「俳句が何も思いつかない…」「筆ペン使えない…」と嘆いていた人もいましたが,いざ始まってみると,「良い俳句が降りてきました!」「筆ペンで字を書くの,新鮮で楽しい!」とノリノリです。

周りの子たちと「どう?上手くない?」「ここの字が良い感じに書けた!見て見て!」と言い合っている姿を見て,まさにこれが「平和」だと感じました。

今しか感じられない皆さんの感性を,存分に俳句に込めてください✨

「9の平方根は(3,-3) 25の平方根は(5,-5)と必ず2つあります。ただし、例外が一つ存在し、平方根が1つしかない数は?」「ゼロです!」

√ルート、平方根というと難しそうな雰囲気ですが、しっかり理解すると思ったよりも簡単です。ただし、なんとなくしか分かっていないと混乱してしまい、計算問題になるとうまく答えにたどり着けなくなります。

今日の授業は、平方根の基本中の基本。ここが本当に大切です!!!分かるまで、しっかり向き合いましょう。

4限目の授業が移動教室のときや延長したとき、給食準備が遅れがちです。のんびりしていると、あっという間に5分~10分過ぎて、食べる時間が無くなってしまいます。

(早く準備してゆっくり食べてもらいたい)という教師の思いは届かず、生徒たちはのんびり準備をするので、つい「早く準備して!」と声を掛けてしまいます。

しかし今日は、4限目が終わって教員が3年生の教室に行く前に、準備が始まっていました。

「今日は早いね」と声を掛けると、「終わりの時間が決まってるから、早めに準備が必要ですね。まかせてください!」と笑顔で答えてくれました。先日の「朝風」にもありましたが、反省点を修正する力は大切です。そうやって成長していけるといいですね。

 

修学旅行が終わって、いよいよ教育相談が始まります。

進路に向けて、少しずつ行動を起こしていきましょう。高校や専門学校からは学校見学のパンプレットがどんどん来ています。廊下にも掲示してありますが、各教室にも貼ってあるので、定期的に確認しましょう。進路を決めるうえで大切な、情報をキャッチする力もつけていきましょう。

陸上種目の高跳び。青空のもと、軽快にジャンプしていました。

背があまり高くない生徒が、高く跳んでバーを越えることができると「おー、すごい!」という声が起こりました。

助走のスピードをうまく上に上がる力に切り替えられるかがポイントです。

広島で被爆された方のお話を聞き、平和記念資料館などの施設を巡った平和学習。その振り返りをしました。知ったこと、感じたことをまとめ、アウトプットする時間です。

「資料や授業では分からないこと、例えば、当時の人が原爆を落とされるなんで全く思わずに、その寸前まで生活していたことを知ることができ、突然何もかもが焼きつくされたことが分かりました」

「資料館で壊れた弁当箱などを見て、現実の出来事だったと実感し、原爆の恐ろしさを改めて感じました」

一人ひとりが、もう一度あの場所で感じたことを思い出し、文章にしていきました。静かな教室のなかで、書き込む音だけが響いていました。とても意義のある訪問だったようです。

Canvaで作った修学旅行の新聞を、クラスで発表しました。

「今まで平和や戦争についてたくさん学んできましたが、実際に被爆された方の話を聞くと、想像をはるかに超えた恐ろしさを感じました。」

「平和資料館では、実際にモノや写真を見ると、胸が苦しくなりました。でも、だからこを平和についてこれからも考え続けていかなければならないと感じました。」

「NTTへの企業訪問では、セキュリティーが厳しいところを見学することができ、通信の安全性を確保するための多くの手立てや技術を学ぶことができて、将来に向けての視野が広がりました。」

「ホテルでは仲の良い子だけではなく、今まで親しくなかった子とも話をすることができ、新たな一面を知れてよかったです。」

三日間でしたが、多くの学びと思い出を手にすることができたようです。

新聞は、模造紙に貼って廊下に掲示する予定です。

 

今までは、修学旅行の準備でなかなかできなかった道徳の授業。これからは今までできなかった分も含めて、しっかり道徳の授業が行われる予定です。

2組は友だちについて考えるという内容でした。友だちとの関係に必要なものとは何か。大切なことは何か。

「お互いの間に深い理解と尊重がある関係」「見返りを求めず自然に助け合えること」「言いたいことを言っても壊れない関係」などの意見がありました。友だちは、家族や親戚以外で、自分を思ってくれる大切な存在です。気を遣いすぎたり、言いたいことを我慢するのではなく、本音で語り合える関係になれるといいですね。

4人のグループになって、1つの俳句を鑑賞し、作者、季語、季節、切れ字、区切れを含めて、みんなの前で発表するという授業。

『萬緑の中や吾子の歯生え初むる』

少ない言葉の世界を、想像力を膨らませて情景を思い浮かべ、作者の思いまで考えていきます。

何について詠んでいるのか分からないという生徒も、何度かよんでいるうちに自然に分かってくるから不思議です。

楽しい授業ですが、修学旅行疲れからか体調を崩している生徒が多く、空席が多いのが残念です。

 

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