3年生

あゆみやプリントなどの配布物が集配箱に入っているときは、教室のみんなに配布しなくてはなりません。

給食準備の時間に配ってくれる生徒。さりげなく仕事をしてくれています。

みんなが気付かないようなところで、地道に仕事をしてくれる人がいるからこそ学校生活がスムーズに回っていきます。どうもありがとう。

需要と供給について学習していました。需要と供給のバランスで価格が変動することをなんとなく知っていた生徒たちですが、経済の勉強としてグラフで学ぶことで、その仕組みが理解できたようです。

グラフの需要曲線と供給曲線とが交わっている点がちょうどよい価格となります。「トマトの供給が不足した時はグラフはどのように動きますか?」との問いに頭を悩ませる生徒たち。「供給曲線が左に動くので、需要曲線との交点が上に上がり価格が上がるということです」という教師の説明に納得していました。

経済の学習は身近なことばかりです。世の中の仕組みを理解して上手に活かしていけるといいですね。

休み時間、生徒たちにとっては楽しいひと時です。特に教室移動がない場合は少しのんびりとできるので、友だちとのコミュニケーションがはかれます。

本館には廊下にベンチがあり、そこで語り合う生徒もいます。ベンチは曲線を描いているので、座るとみんな真ん中を向く形になり、お互いの顔が見えるとても良いツールになっています。

もう12月、この仲間との時間もずいぶん少なくなってきました。憩いの時間を存分に楽しんで仲間との絆を深めましょう。

あいさつ運動週間が始まっています。

生徒会役員を引退した3年生は、室長が校門前に並んで「おはようございます!」と元気よく声を掛けていました。今日は12月としては比較的日差しの暖かい朝だったので、挨拶する人もされる人も背筋も伸びてすがすがしい雰囲気。しかし、どうやら今週の半ばからは、本格的な寒さがやってくる予想です。寒さ厳しい朝の時間ずっと立っているのは大変だと思いますが、一日の始まりの挨拶はお互いに心が元気になります。背筋をのばしてさわやかに挨拶をしていきましょう。

2学期もいよいよあと一か月を切りました。まとめのキャリアパスポートの記入をしました。

「学習面」「生活面」「その他」の反省をするのですが、一学期までは「その他」の項目に部活動のことを記入していた生徒が多く、引退した今「何を書いたらいい?」と途方に暮れていました。

浅く考えていると「何もない!」となることでも、じっくり深く考えるとさまざまなことが見えてきます。物事は複雑にいろいろなことが重なりあっているので、その一つ一つを根気よくほどいていくと明確に見えてくるものです。こだわりを持って追及する、視点を変えるなど思考をうまくコントロールして、アウトプットできる力をつけていきましょう。

教科係は、各教科の次の授業の予定と宿題、必要なものを教師に確認してメモを取り、教室の予定黒板に記入、帰り学活で口頭でお知らせするのがルーティーンの仕事です。ここでミスがあると全員が困ってしまう大切な仕事です。

一見簡単な仕事のように思えますが、運が悪いと担当の教師とすれ違ってなかなか会えず、前日になって焦ることがあるのが怖いところです。前にも言った通り、予定があいまいで授業に必要な準備ができないと、全員に迷惑が掛かってしまいます。

今日も昼前、職員室に担当の教師を探しに来ました。が、会うことができずに引き返すことになりました。まだ時間的に余裕はありますが、予定を書くリミットまでに会うことができるといいですね。

3年生の国語では書写をしています。

2年生のときには「温故知新」を書きましたが,今年は少し難易度が上がり「花鳥風月」。

普段は書き順をあまり気にせず書いている人が多いので,漢字の書き順から確認をします。

「花」という漢字は,行書になると書き順が少し変わります。

また,「鳥」は点が省略されたり,横画が連続したりと,意識するべきポイントがたくさんあります。

中学校生活最後の書写。

これから先,筆で字を書く「書」に触れる機会は減っていくかもしれません。

日々の忙しさに追われ,心がざわつく時,無心で字を書くことは自分の心と向き合う時間になります。

形にとらわれることなく,これからも日本の伝統文化「書」に触れていってください。

11月が終わります。この一か月、実力テスト、期末テスト、進路説明会、教育相談などいろいろありました。また、自己推薦書の担任による添削も11月いっぱいでした。進路指導年間計画表も、ずいぶん進んで黒で消された部分が増えました。

廊下にある進路の掲示板は学校見学の案内はなくなってきて、だいぶ寂しくなっています。ということは、もう探したり迷ったりする時期は過ぎ、進路を絞って決めつつある時期ということです。

小学校中学校は自動的に進み、準備も周りの人がすべてしてくれました。しかし15歳になって、人生の選択を初めて行うのがこの入試です。どんな選択をするかも大切ですが、自分で考え、分からなければ調べたり質問したりして、しっかり悩んで道を決めることも大切です。ここで自ら苦しんで選択できると、今後の人生においてもしっかりと自分の足で歩いていく力が付きます。大変だと思いますが、将来の自分のために悩んで踏ん張って切り開いていってください。

朝学活のあと、素点確認がありました。

授業でテストが返ってきたときに、取れた点数とできたところとできなかったところを十分に確認しましたが、素点確認の用紙を見ると改めて今回の結果を認識できます。

一区切りつきましたが、これからが入試本番です。気を抜くことなく地道な努力を続けていきましょう。

放送委員の生徒によるお昼の放送が給食の時間に流れます。2人ずつで担当し、音楽を流したり献立の説明をしたりしています。

給食を食べる生徒たちは流れる曲を楽しみにしており「どんな曲を流してほしいかアンケート」も行われました。その結果が「Jポップ」約40%、「ボカロ」約26%、「洋楽」約18%、「Kポップ」約16%でした。この結果を確認する放送委員の生徒。今後の放送に反映していくようです。

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