3年生

あいさつ運動週間が始まっています。

生徒会役員を引退した3年生は、室長が校門前に並んで「おはようございます!」と元気よく声を掛けていました。今日は12月としては比較的日差しの暖かい朝だったので、挨拶する人もされる人も背筋も伸びてすがすがしい雰囲気。しかし、どうやら今週の半ばからは、本格的な寒さがやってくる予想です。寒さ厳しい朝の時間ずっと立っているのは大変だと思いますが、一日の始まりの挨拶はお互いに心が元気になります。背筋をのばしてさわやかに挨拶をしていきましょう。

2学期もいよいよあと一か月を切りました。まとめのキャリアパスポートの記入をしました。

「学習面」「生活面」「その他」の反省をするのですが、一学期までは「その他」の項目に部活動のことを記入していた生徒が多く、引退した今「何を書いたらいい?」と途方に暮れていました。

浅く考えていると「何もない!」となることでも、じっくり深く考えるとさまざまなことが見えてきます。物事は複雑にいろいろなことが重なりあっているので、その一つ一つを根気よくほどいていくと明確に見えてくるものです。こだわりを持って追及する、視点を変えるなど思考をうまくコントロールして、アウトプットできる力をつけていきましょう。

教科係は、各教科の次の授業の予定と宿題、必要なものを教師に確認してメモを取り、教室の予定黒板に記入、帰り学活で口頭でお知らせするのがルーティーンの仕事です。ここでミスがあると全員が困ってしまう大切な仕事です。

一見簡単な仕事のように思えますが、運が悪いと担当の教師とすれ違ってなかなか会えず、前日になって焦ることがあるのが怖いところです。前にも言った通り、予定があいまいで授業に必要な準備ができないと、全員に迷惑が掛かってしまいます。

今日も昼前、職員室に担当の教師を探しに来ました。が、会うことができずに引き返すことになりました。まだ時間的に余裕はありますが、予定を書くリミットまでに会うことができるといいですね。

3年生の国語では書写をしています。

2年生のときには「温故知新」を書きましたが,今年は少し難易度が上がり「花鳥風月」。

普段は書き順をあまり気にせず書いている人が多いので,漢字の書き順から確認をします。

「花」という漢字は,行書になると書き順が少し変わります。

また,「鳥」は点が省略されたり,横画が連続したりと,意識するべきポイントがたくさんあります。

中学校生活最後の書写。

これから先,筆で字を書く「書」に触れる機会は減っていくかもしれません。

日々の忙しさに追われ,心がざわつく時,無心で字を書くことは自分の心と向き合う時間になります。

形にとらわれることなく,これからも日本の伝統文化「書」に触れていってください。

11月が終わります。この一か月、実力テスト、期末テスト、進路説明会、教育相談などいろいろありました。また、自己推薦書の担任による添削も11月いっぱいでした。進路指導年間計画表も、ずいぶん進んで黒で消された部分が増えました。

廊下にある進路の掲示板は学校見学の案内はなくなってきて、だいぶ寂しくなっています。ということは、もう探したり迷ったりする時期は過ぎ、進路を絞って決めつつある時期ということです。

小学校中学校は自動的に進み、準備も周りの人がすべてしてくれました。しかし15歳になって、人生の選択を初めて行うのがこの入試です。どんな選択をするかも大切ですが、自分で考え、分からなければ調べたり質問したりして、しっかり悩んで道を決めることも大切です。ここで自ら苦しんで選択できると、今後の人生においてもしっかりと自分の足で歩いていく力が付きます。大変だと思いますが、将来の自分のために悩んで踏ん張って切り開いていってください。

朝学活のあと、素点確認がありました。

授業でテストが返ってきたときに、取れた点数とできたところとできなかったところを十分に確認しましたが、素点確認の用紙を見ると改めて今回の結果を認識できます。

一区切りつきましたが、これからが入試本番です。気を抜くことなく地道な努力を続けていきましょう。

放送委員の生徒によるお昼の放送が給食の時間に流れます。2人ずつで担当し、音楽を流したり献立の説明をしたりしています。

給食を食べる生徒たちは流れる曲を楽しみにしており「どんな曲を流してほしいかアンケート」も行われました。その結果が「Jポップ」約40%、「ボカロ」約26%、「洋楽」約18%、「Kポップ」約16%でした。この結果を確認する放送委員の生徒。今後の放送に反映していくようです。

3年生は、学校のことを一番知っている学年です。専門委員会においても、1,2年生を引っ張っていく存在として頑張っています。

委員長、副委員長は委員会での司会が仕事です。また、書記は委員会で決まったことを記録します。後期の福祉委員会の3役は全員すぐに立候補してくれたメンバーです。そのためか、進行もスムーズで無駄な時間を取ることなく効率的に進めています。

他の3年生も、学年での話し合いの時はさっと集まって意見をまとめるチームワークを見せ、他の学年の見本になっています。切手回収も3年4組は408枚も回収していました!あらゆる場面で委員会を引っ張っていく役割をこなしてくれています。

三重県の地図を見ながら真剣に定規で測っている生徒たち。地図を扱っていますが数学の授業です。

今日の単元は相似の利用。実際の三重県の大きさと200万分の1の縮尺の地図とは相似の関係ということを利用し、四日市、鈴鹿、津、松坂・・・地図上でそれぞれの場所と場所の長さを測り、計算で実際の長さを求めました。その際、mm、cm、m、kmの単位も絡んでくるので、どのように計算すると分かりやすいかも含めて考えていました。

学習したことを、実際の生活で利用できると生活が充実します。学んだことをどんどん利用していきましょう。

ただいま絶賛テスト返し中です。5限目の2組は国語のテストが返されました。

手応えがあった人はワクワク顔で、今一歩だった人はドキドキ顔で答案を取りにいきます。受け取るとじっくり眺めて、喜んだり反省したり・・・

その後は、4人班で間違えたところを話し合って答えを求めていきました。テストは、理解できていないところをしっかり確認することが大切。生徒同士で教え合うこの時間が、きっと力になるはずです。結果に一喜一憂するだけではなく、しっかりフィードバックしていきましょう。

このページの先頭へ戻る