3年生

平和学習のレポート発表をしました。

「ロシアとウクライナは2年ほど戦争しているので、物資の不足と避難場所の減少などが問題です。ウクライナとロシアの2国は、昔から資源などの問題が存在していた。解決するには、まずは話し合いをし、武力行使をやめ、他の国からの経済協力が必要だと思いました。」

「イスラエルとパレスチナの宗教戦争は、大切な聖地を守るための戦いであること、そして昔からずっと争いが続いてきたことでの恨みの深さが想像以上でした。自分にできることを考えたのですが、難しくすぐには思いつきませんでした。」

班で発表するたび、拍手が起こっていました。この後、レポートを廊下の模造紙に貼り付けていました。

回想の特徴と効果について考えました。

一人ひとりいろいろな考えがありますが、周りの人にもわかりやすい言葉にします。

「過去と現在の比較です」「登場人物の印象を強めるものだと思います」

発表した生徒の意見はしっかりしたもので、納得できる意見には拍手が起こっていました。

今までの授業で、現在形だけでなく過去形、進行形、完了形など様々な形を学びました。

もう、ほとんどの文章を書いたり話したりできるはずです。

教師が「『2022年から今までずっと英語の勉強をしてきました。』を英語で答えましょう」と問いかけると、「I have ・・・?」と、どんどんあやふやに。自信をもって答えられるようになるまで、何度も繰り返していきましょう。

 

 

はんだごてを扱う授業。はんだが解ける現象はワクワクするようで、「真剣」というよりは明るい笑顔いっぱいで取り組んでいました。

「先生、はんだが全然解けません」と困り顔の生徒。「おかしいね~」と言っていたら、結局こての電源が入っていませんでした。

教師が「電源を入れないと熱くなりませんよ」と声をかける一幕も!しっかり、確認してくださいね!

高校から、学校見学や学校案内のポスターや冊子、パンフレットが続々と届いています。

進路用の掲示板を廊下に何枚か設置していますが、いよいよすべて埋め尽くされました。三重県の高校だけではなく、愛知や岐阜からも届いています。専門学校からの案内もあります。

選択肢が数多くあることは、一見良いことのように感じますが、心理学的に言うと負担が大きいことが知られています。自分のやりたいことを見極め、選択肢を絞っていくことが大切です。

 

保健体育の授業は、文章を書くペンの音だけが響きます。

今まで行ってきた陸上の三種競技の振り返りと、保体ノートのまとめをします。隣の教室で授業研修をしているので、静かに行っていました。

各自で自分自身の学習を静かに振り返ることは、次につなげるうえでも大切なことです。

今、プールの準備が始められているので、体育はそろそろ水泳の授業が始まります。

 

朝日中学校では、教員すべて授業の研修を受けます。今日の理科は個人の授業研修でした。

最近SDGsが言われていますが、授業でもそれにかかわるものが増えています。

持続可能な社会に向けて、①エネルギー需要の変化 ②現在のエネルギー問題 ③再生エネルギーの現状 ④今後の取り組みについて調べました。

「日本は石油に依存している、そして中東からの輸入が多い。自給率が低いので、安全保障の面でも不安がある」など、各自で調べたことをグループに戻って説明するジグソー学習を行っていました。

これからの日本のを動かしていくであろう中学生にとって、大切な問題です。

技術は、電気機器の安全な利用について学んでいました。

私たちの身の回りには、電気を使ったものがたくさんあります。何気なく使っていますが、感電、漏電、発熱などの危険を知っておくことが大切。中学生にとっては、コンセントとプラグの間にたまったほこりと電気が原因で出火するトラッキングは身近な問題。「今日、自分の部屋を掃除しがてら確認しましょう」と言われて「きっとほこりがすごいことになってる!」と言いだす生徒もいました。電気の安全な利用について、今後の生活に活かしていきましょう。

5限目に動画を観て、紛争について少し理解したと思います。6限目はそれを深めていきましょう。

イスラエルとパレスチナの宗教問題、ロヒンギャ難民の民族問題、コンゴのレアメタルをめぐる資源の問題、ロシアとウクライナのブロック問題の4つのことについて調べます。歴史、地理、人々の感情の読み解きなどいろいろな要素があり、自分が一番関心があるところについて掘り下げていきます。

生徒たちを見ていると、調べれば調べるほど解決が難しいことを知っていくようで、白か黒かを単純には分けることのできない課題だと気づいたようでした。

調べるだけではなく、理解を深める中で、ぜひ自分なりの考えをまとめていきましょう。

今日は、宗教、民族、資源、ブロックなどによる戦争・紛争についてのいくつかの動画を観ました。争いの経緯だけではなく、当事者が語る言葉や想い、実際の戦争の様子などを見た生徒たちは、いつもの穏やかな5限目とは違いました。その表情は、困惑が混ざった引き締まったものでした。

戦争は、今の日本に住んでいると遠い世界のことであり、道徳などでも(平和を追求しなくてはならない)(なぜ戦争をするのかわからない)と冷静にいう生徒が多いです。でも、実際には様々な理由で巻き込まれていく人々がいるということを、真剣に考える時間になりました。

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