3年生

合唱コンクールまであと6日となりました。

どのクラスも最後の追い込み。もう一段高いレベルまで持っていけるよう練習に熱を入れています。

「出だしの色は何色ですか?同じ日の同じ時間、同じ天気にしていきましょう。もっと神経を使って音をあわせていくことを考えてください。」「最後『この歌を~』のテヌートはもっと丁寧に歌いましょう。」と音楽教師からアドバイスをもらい、歌ってみるとぐっと歌が良くなりました。

このクラスのは難しい歌なのですが、その分課題を乗り越えていくたびにいつまでもどこまでもよくなっていきます。

あと6日でどこまでのびていけるか楽しみです。

今日の4限目の3年生の授業。

生徒がレポートをタブレットでまとめています。教師がデジタル教科書で授業をしています。

どこの教室を見ても、デジタル機器が大活躍。GIGAスクール構想が実現されて一人1台タブレットが配られてから、授業形態がずいぶん変化しました。

タブレットがないと、もはや授業に参加できないほど、タブレットが必需品となった今、一番困るのが充電切れです。どの授業でもひっきりなしに使うので、生徒が学校にいる間は充電する暇がありません。

充電が切れてしまった生徒は、教室の隅に少ししかないコンセントにつないで授業を受けることに・・・

家に持ち帰った場合は、しっかり充電して学校に持ってきましょう。

マット運動、前転、後転、開脚前転、開脚後転、倒立前転・・・

できるようになり、かつ美しさも追及するためには、それぞれがどんな動きなのかを理解する必要があります。その強い味方が動画です。ロイロノートやクラスルームに見本の動画が用意されているので、それを見ながら練習していく生徒たち。

逆に、自分たちの演技をタブレットで撮影して、できていない箇所の確認もしていました。開脚前転を撮影した生徒は「えっ、自分ってこんなに足が伸びてないの?」と、自己イメージとの違いにショック!でも「もっと足を意識してみる。」と、次の課題を明確にして練習する様子が見られました。きっと、きれいに足の伸びた開脚前転になることでしょう。

タブレットは、どんな教科でも大いに活躍しています。

1年生を招いて、体育館のステージでリハーサルをしました。

リハーサル用のくじによって、3組、4組、2組、1組の順番に曲を披露しました。

観覧席からステージへの移動の仕方、指揮者、伴奏者、クラス紹介者はみんなとは違う動きなのでしっかり確認をしました。

歌い終えて教室へ帰ってくると、口々に「緊張して給食あんまり食べられなかった。」「緊張でおなか痛い。」と話していて、予想以上に緊張していた様子。それが合唱にも表れていたようで、終わった後の講評では「力みすぎ、もっとリラックスして体全部を使って音を響かせて!」と言われました。

本番まであと10日。各クラスに音楽教師からもらったアドバイスを活かして、「自分たちの曲」を完成させることができるか、正念場です。

廊下の進路コーナーには、高校などのポスターと一緒に、令和6年度(前年の)入試問題が置かれています。

どんな傾向の問題が出題されるか確認できます。3年生の半分を過ぎた今なら、もうほとんどの問題を解くことができます。自己推薦書の用紙なども含め、いよいよ入試本番に向けてのものが並ぶようになってきました。

逆に、夏休み前からつい最近までたくさん貼ってあった学校説明会や見学などのポスターは減っています。・・・そういう時期ということですね。

文化祭が終わると実力テスト、期末テスト、三者懇談会と目白押しで、気付けばあっという間に入試です。文化祭に心を燃やしながら、平行して進路についても考え行動していきましょう。

休み時間。進路コーナーに生徒がいます。

高校の資料や自己推薦書の用紙など進路に関する様々なものが並べられているので、気になるものをチェック。自分一人でじっくり見る人、友だちとしゃべりながら見る人。情報をうまく集めて、少しずつ自分の将来を明確にしていくことが大切です。

小学校のころからずっとやってきた給食当番。何をどう盛り付けるのかと悩むこともほとんどなく、流れるように準備から片付けまでできるようになりました。

4限目の授業が長引いたとしても、準備をスムーズに行うことで食べる時間を確保できるようになってきました。

時間を全く気にせずのんびりしていた1年生のころと比べると、ずいぶん成長しました。今日もゆっくり給食を食べるために、効率よく配膳しましょう。

4組は、パート練習も同じ教室内でしてしまうのが不思議です。教室はたくさん余っているのに!

横で見ていても、チームワークの良さが伝わるクラスです。

「アルトの音がぐっと上がる箇所は難しいです。事前に心づもりをしておくことが大切です。」「男性パートはぐっと下がる箇所をしっかり下げて歌って。女子は上がる箇所、男子は下がる箇所が苦手なので練習して」とアドバイス。

その後は、最初から通して歌いました。教室よりも広い音楽室は少し声が散ります。でも、来週月曜日は体育館でリハーサル。もっと声がとりにくくなります。1年生の前でも自信をもって歌えるよう、しっかり練習しましょう。

3限目、まずは音楽室でアドバイスをもらいます。

各パートごとにチェックを受けます。「ソロのパートの後の出だしがアルトだけなので、低い音で出にくいところですが頑張って出してほしい。」「テノールが目立つおいしい部分 ‘風になった~‘ の部分は自信をもって歌おう。難しいと思うけれど、気持ちがひるむと力がでないから、まず気持ちをしっかり持って歌っていこう。」

テクニック、気持ちの両面でたくさんのアドバイスをもらうことができました。アドバイスをもらうごとに変化していく歌声。まだまだ成長できそうです。

3組は、声が固いことを指摘されていますが、どうやったら柔らかい歌声になるか、そこがポイントになりそうです。

その後は、各パートに分かれて復習をしました。

2限目、3限目は合唱の練習です。2組は初め教室と少人数教室に分かれてパート練習。

アルトパートは休み時間から練習を始めて、何度も何度も歌っていました。初めは小さな輪でお互いの声を確認しながら歌い、その後は大きな輪になり自分でしっかり音程を取ることを意識しての練習でした。

テノールは喉を傷めてしまった人が数名発生していて、無理をせずに歌おうということに。それでもひとたび歌い始めると、つい思い切り歌ってしまってい・・・また、大切な部分の音をピアノでキーを合わせて音を取るなど、工夫する姿がありました。

ソプラノは、指揮者を中心にしながら細かい曲想までこだわって歌っていました。高い音階の声もしっかり出るようになってずいぶんまとまってきました。

後半は音楽室に移動して、音楽の教師にアドバイスをもらいました。

このページの先頭へ戻る