3年生

まとめ役の3年生。

他学年の発表の時は、真剣にメモを取りながら聞いていました。

1年生の発表後に「私たちが障害を持った人に出会ったとき、すぐにできる行動は何かありますか?」という質問をし、「点字ブロックの上に物を置かないというのはすぐにできると思います。」その答え。気を付けたいですね。

続いて3年生の平和学習発表

「広島に行って被爆体験をされた方の話を聞きました。話を聞き感じたことは、自分はそれまで戦争をどこか他人事としてとらえていたということに気づきました。実際に被爆をした人の話はリアリティーがあり、聞いている人に情景が伝わってきます。しかし、その方々ももう高齢になり、今度はその方々から話を聞いた私たちが、後世に伝えていかなければならない責任があるのだと思いました。」

「広島平和記念資料館に行きました。触ることのできるガラス瓶が展示されていました。解けたものが固まったようで、表面がざらざらして変形していました。こんな温度になる爆弾が人に向かった落とされたと思うと、その恐ろしさを改めて感じました。」

その後、数名のグループになって、悩み事を話し合いました。テスト、友だち関係、部活などの悩みを打ち明けると大きくうなづく人も多く、悩んでいるのは自分だけではないということを発見できた時間になりました。

自画像の顔の着色をしました。肌の色をポスターカラーで出すのは難しく、色黒になりすぎたりピンクっぽくなったり・・・試行錯誤を繰り返していました。

最大の難関は鼻です。明暗のつけ具合で出っ張っている感じを出さなければなりません。鏡で鼻をじっと見つめながら、真剣に描いていました。

明日の5.6限目はいよいよ人権学習の発表会です。全学年が集まって、学習した成果を発表します。3年生は、発表だけではなく司会進行の役割もあるので、そちらの準備もしました。

人前で話すのが苦手な生徒もいますが、少しずつ前で話す経験を積むことで、目の前の人の目を見て話したり、心に届くように話したりすることができるようになります。

ぜひ、この機会を良い経験にできるよう、頑張りましょう。

学習を始める(はずの・・・)8時15分。各クラスの様子。

チャイムが鳴って8時20分の様子。ようやく、取り組み始めました。

もう来週から7月になります。

ぜひ、この朝学習の時間を大切にしてほしいと思います。

来週に行われる朝日人権に向けて、発表の準備をしました。

昨年の3年生の司会進行がすばらしかったので(その流れを途絶えさせないように)という思いで真剣に取り組んでいました。

まず、学習してきた平和について、考えをを明確に伝えられるかどうか。これは思いの深さとアウトプットの能力が問われます。制作した新聞をもう一度見返すなど、改めて確認していました。

各学年の人権学習発表の司会進行は部活での経験などで心配はなさそうですが、その後の「朝日タイム・困りごとについてみんなで語り合う」については、意見を言いやすい雰囲気づくりができるか、充実した話し合いになるかどうかは、先輩としての役割は非常に大きいです。実りある朝日人権発表になるよう、頑張りましょう。

掃除の時間は10分間。効率よく作業をしないと終わりません。

3年生になると、汚れやすいところや必ずきれいにしなければならないところは熟知しています。迷うことなく作業をして時間内に終了。

きれいになると気持ちもすっきりしますね。

自画像の背景をポスターカラーで着色しました。

「悩み」「つらさ」などがコンセプトの人は重い濁った色を、「希望」「楽しみ」の人はそのイメージに合う華やかな色を塗っていました。

中には、現代アートっぽい背景の人もいて、オリジナリティーがあふれる背景になりました。

昨日からテストが続々と返ってきています。今日は社会のテストが返されました。

返されたときは点数に一喜一憂していましたが、その後の答え合わせでは、自分のできなかったところを確認しながら、プリントに書き込んでいました。

「先生は、毛沢東のことを『けざわひがし』と覚えています。」という教師からの覚え方レクチャーもあり、真剣に、そしてしっかりと頭に入れている様子の生徒たちでした。

体育館奥のプールから歓声が聞こえてきます。

ただいま水泳の授業が真っ盛りで、今日は「けのび」を練習していました。

「水中は摩擦が少ないのでスピードがでます。しっかり体を沈めましょう。プールのラインの3本目までは、到達できるように頑張りましょう。」と話があり、「えっ3本目か~!」と不安げな様子でしたが実際に挑戦してみます。

体が水に沈み切らない生徒が続出。本人は沈んでいるつもりなのですが。

上手な生徒に見本を見せてもらい、両サイドの水面と水中から見学。「姿勢が伸びている」「腕が耳より上にある」と自分との違いを発見した生徒たち。そこを修正しながら再び練習に打ち込んでいました。

論語を読みながら、漢文のルールを学んでいました。

この漢文には置き字は何個ありますか?「2個です」

この論語は?「ありません」などしっかり答えられる生徒たち。

でも、そんな中で「そういえば、置き字ってなんですか?」といういまさらの質問があり、クラス中がコケてしまいました。

「而」「焉」「矣」「於」「于」「乎」の6字あり、訓読する際には読みませんが、単なる飾り文字などではなく、文の構造や文章の流れを構成するうえで重要な働きをしています。働きについてはしっかり復習しておきましょう!

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