3年生

朝日中学校では、教員すべて授業の研修を受けます。今日の理科は個人の授業研修でした。

最近SDGsが言われていますが、授業でもそれにかかわるものが増えています。

持続可能な社会に向けて、①エネルギー需要の変化 ②現在のエネルギー問題 ③再生エネルギーの現状 ④今後の取り組みについて調べました。

「日本は石油に依存している、そして中東からの輸入が多い。自給率が低いので、安全保障の面でも不安がある」など、各自で調べたことをグループに戻って説明するジグソー学習を行っていました。

これからの日本のを動かしていくであろう中学生にとって、大切な問題です。

技術は、電気機器の安全な利用について学んでいました。

私たちの身の回りには、電気を使ったものがたくさんあります。何気なく使っていますが、感電、漏電、発熱などの危険を知っておくことが大切。中学生にとっては、コンセントとプラグの間にたまったほこりと電気が原因で出火するトラッキングは身近な問題。「今日、自分の部屋を掃除しがてら確認しましょう」と言われて「きっとほこりがすごいことになってる!」と言いだす生徒もいました。電気の安全な利用について、今後の生活に活かしていきましょう。

5限目に動画を観て、紛争について少し理解したと思います。6限目はそれを深めていきましょう。

イスラエルとパレスチナの宗教問題、ロヒンギャ難民の民族問題、コンゴのレアメタルをめぐる資源の問題、ロシアとウクライナのブロック問題の4つのことについて調べます。歴史、地理、人々の感情の読み解きなどいろいろな要素があり、自分が一番関心があるところについて掘り下げていきます。

生徒たちを見ていると、調べれば調べるほど解決が難しいことを知っていくようで、白か黒かを単純には分けることのできない課題だと気づいたようでした。

調べるだけではなく、理解を深める中で、ぜひ自分なりの考えをまとめていきましょう。

今日は、宗教、民族、資源、ブロックなどによる戦争・紛争についてのいくつかの動画を観ました。争いの経緯だけではなく、当事者が語る言葉や想い、実際の戦争の様子などを見た生徒たちは、いつもの穏やかな5限目とは違いました。その表情は、困惑が混ざった引き締まったものでした。

戦争は、今の日本に住んでいると遠い世界のことであり、道徳などでも(平和を追求しなくてはならない)(なぜ戦争をするのかわからない)と冷静にいう生徒が多いです。でも、実際には様々な理由で巻き込まれていく人々がいるということを、真剣に考える時間になりました。

「もう15分過ぎています。急いで!」少し遅れた生徒が慌てた様子で教室に入っていきます。

学校の決まりで、8時15分になったら席について朝学習ASCを行うとなっています。しかし、チャイムは20分までなりません。自分たちが時計を見て取り掛からなくてはなりません。

15分過ぎの様子。クラスごとに、まったく雰囲気が違います。

この15分間の踏み重ねが、来年にはどのくらいの違いになるのか考えて行動しましょう。もう受験は始まっています!

4限目に進路説明会が行われました。多くの保護者の方が参加されました。

校長から「高校入試だけではなく、もっと先を見据えて進路を考えていきましょう」と話がありました。

その後、進路担当から入試までの流れや、生活面学習面で大切なことの説明がありました。

今日は、全体の流れと心構えの話でしたが、入試は一人ひとりの考えや学校ごとの入試形態があり、千差万別です。

今からご家庭でしっかり話し合い、必要な情報を集めていきましょう。

今日は土曜授業。昨日「えーなんで土曜日まで授業あるの~」と嘆いていた生徒たちですが、今日は朝から保護者の方が見に来てくださって、すっかりやる気を取り戻したようです。緊張しているというよりは、テンション高めの様子。明るい表情で、授業に取り組んでいました。

保護者の方は、それぞれの授業を見学されていましたが、とりわけALTが入っている英語の授業には、教室に入れないほどの方がいらっしゃいました。

体育の授業は、グランドで、ハードル、高跳び、ジャベリック投げの3種目を行っていました。今までの授業で練習してきた3種目なので、お互いにアドバイスをしあいながら記録をとっていました。前回見た時よりフォームがきれいになったり、記録が伸びたりしていて、中学生の成長の早さを感じました。

国語は、班で物語を読み解く授業。国語は数学のように「これが正解」と明確ではない部分もあるので、自分の思いを話すのに少しハードルがあるのですが、修学旅行も終えてずいぶん親しくなったクラスメイトには、表現できていました。

数学はいつもの少人数制。有理数無理数です。いつもの軽妙な掛け合いがおもしろい、いつも通りの授業風景でした。

「日本はなぜ戦争に向かったのか?」第二次世界大戦までの歴史を学んできた生徒たち。そのまとめの授業です。

過去の戦争で、戦争に向かった理由と、向かわないで済むような方法を考えました。「向かわないために国民ができることは」の問いには、選挙、報道、行動などで、できることがあるのではないかという意見が出ました。戦争を過去のことととらえず、現在の自分たちの生活までつなげて考える授業でした。

最後に、紙に一人ひとりの考えをまとめて提出したのですが、チャイムが鳴っても一心不乱に鉛筆を走らせている生徒が多数いました。生徒たちの思いが伝わってくる光景でした。

今日の授業は「小数と有理数 無理数との関連について考えてよう」

少人数教室で二つに分かれて学習していますが、どちらの教室でもまず「有理数と無理数の違い」を復習していました。

言葉で丸暗記ではなくしっかり概念を理解できるといいのですが、みんな理解できていますが?

この後、有限小数、無限小数、循環小数などの用語が出てきて、生徒はノートに真剣に書いていました。新しい用語や事柄を学ぶことは、自分の世界が広がって楽しいはずです。前向きに学習していきましょう。

各クラスごとに目標を決め、模造紙にデザインして掲示します。

今年はこだわるクラスがあり、2クラスは出来上がって掲示中ですが、あとの2クラスはまだ制作途中です。とはいえ、学活の時間はもう使えないので、給食準備の間の少しの時間と昼休みに制作。しかし、ポスターカラーで丁寧に着色したり貼り絵にしたり、こだわりがあるのでまだ終わりが見えません。頑張って仕上げましょう!

 

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