3年生

廊下の進路コーナーには、高校などのポスターと一緒に、令和6年度(前年の)入試問題が置かれています。

どんな傾向の問題が出題されるか確認できます。3年生の半分を過ぎた今なら、もうほとんどの問題を解くことができます。自己推薦書の用紙なども含め、いよいよ入試本番に向けてのものが並ぶようになってきました。

逆に、夏休み前からつい最近までたくさん貼ってあった学校説明会や見学などのポスターは減っています。・・・そういう時期ということですね。

文化祭が終わると実力テスト、期末テスト、三者懇談会と目白押しで、気付けばあっという間に入試です。文化祭に心を燃やしながら、平行して進路についても考え行動していきましょう。

休み時間。進路コーナーに生徒がいます。

高校の資料や自己推薦書の用紙など進路に関する様々なものが並べられているので、気になるものをチェック。自分一人でじっくり見る人、友だちとしゃべりながら見る人。情報をうまく集めて、少しずつ自分の将来を明確にしていくことが大切です。

小学校のころからずっとやってきた給食当番。何をどう盛り付けるのかと悩むこともほとんどなく、流れるように準備から片付けまでできるようになりました。

4限目の授業が長引いたとしても、準備をスムーズに行うことで食べる時間を確保できるようになってきました。

時間を全く気にせずのんびりしていた1年生のころと比べると、ずいぶん成長しました。今日もゆっくり給食を食べるために、効率よく配膳しましょう。

4組は、パート練習も同じ教室内でしてしまうのが不思議です。教室はたくさん余っているのに!

横で見ていても、チームワークの良さが伝わるクラスです。

「アルトの音がぐっと上がる箇所は難しいです。事前に心づもりをしておくことが大切です。」「男性パートはぐっと下がる箇所をしっかり下げて歌って。女子は上がる箇所、男子は下がる箇所が苦手なので練習して」とアドバイス。

その後は、最初から通して歌いました。教室よりも広い音楽室は少し声が散ります。でも、来週月曜日は体育館でリハーサル。もっと声がとりにくくなります。1年生の前でも自信をもって歌えるよう、しっかり練習しましょう。

3限目、まずは音楽室でアドバイスをもらいます。

各パートごとにチェックを受けます。「ソロのパートの後の出だしがアルトだけなので、低い音で出にくいところですが頑張って出してほしい。」「テノールが目立つおいしい部分 ‘風になった~‘ の部分は自信をもって歌おう。難しいと思うけれど、気持ちがひるむと力がでないから、まず気持ちをしっかり持って歌っていこう。」

テクニック、気持ちの両面でたくさんのアドバイスをもらうことができました。アドバイスをもらうごとに変化していく歌声。まだまだ成長できそうです。

3組は、声が固いことを指摘されていますが、どうやったら柔らかい歌声になるか、そこがポイントになりそうです。

その後は、各パートに分かれて復習をしました。

2限目、3限目は合唱の練習です。2組は初め教室と少人数教室に分かれてパート練習。

アルトパートは休み時間から練習を始めて、何度も何度も歌っていました。初めは小さな輪でお互いの声を確認しながら歌い、その後は大きな輪になり自分でしっかり音程を取ることを意識しての練習でした。

テノールは喉を傷めてしまった人が数名発生していて、無理をせずに歌おうということに。それでもひとたび歌い始めると、つい思い切り歌ってしまってい・・・また、大切な部分の音をピアノでキーを合わせて音を取るなど、工夫する姿がありました。

ソプラノは、指揮者を中心にしながら細かい曲想までこだわって歌っていました。高い音階の声もしっかり出るようになってずいぶんまとまってきました。

後半は音楽室に移動して、音楽の教師にアドバイスをもらいました。

まず始めに音楽室で音楽教師から各パートにアドバイスをもらいました。

アルトの旋律が難しく、音が取りにくい曲なので、しっかり指導してもらいました。

「低い音を出すときは、大きな口を開けると余計に出しにくいです。柔らかく声を出すと低い声はいい声が出ます。」と教えてもらい、アルトとテノールの生徒は心に留めていました。

その後は、各パートに分かれて練習。

テノールは、パートリーダーが前に出て、直した方が良いところや気を付けるところを指摘していました。長い休符が続いた後の出だしを合わせるのが難しく、全員身体でリズムをとって歌っていました。

アルトとソプラノは、教室の中と外に分かれて練習していましたが、最後は教室に集まってソプラノとアルト合同、女子だけの輪を作って練習。

それぞれの音の重なりを確認しながら、歌っていました。

今日は新人戦が行われる日です。部活を引退した3年生は全員登校していますが、2年生以下新人戦に出場する生徒は出かけています。もちろん、運動部の顧問の教師も同行しています。

なので、学校には3年生と文化部と今日試合がない部活の顧問の数名しかいません。静かなだけでなく、がらんとした空気の校舎です。

1限目は数学のプリント学習。自分の力不足の単元のプリントを選んで学習。プリントは数学教師が厳選した問題なので、これができるようになれば基礎は十分でしょう。

自分の足りない単元を知っている人は効率的に勉強できます。しっかり分析して、残り少ない日々を大切に過ごしていきましょう。

今日の3年生は心の中で後輩を応援しながら、目の前のプリント学習に取り組んでいます。

合唱の指揮者。全員の歌声と心を一つにする船頭のような役割です。

指揮者の人たちは、みんなの前にたった一人で立って指揮をする緊張や、責任の重さなどのプレッシャーに、自ら挑むと決断をしました。

そして、その役割を全うするために努力をしています。腕を振ると物にぶつかるので、家のお風呂場で練習する人、学校に朝早く来て練習する人、自分も朝練をする中、こっそりほかの指揮者の練習を偵察する人・・・

みんなに見えないところで地道な努力をしています。素敵な指揮による素敵な合唱になることを期待しています。

合唱コンクールの練習を放課後行っています。合唱も3年目になると、自分たちでどんどん練習を進めていきます。

パート練習、全員練習、話し合い、様々なやり方を駆使。少しずつ合唱になってきていますが、来週は1年生の前でのリハーサルで、自信をもって歌えるレベルまで上げていきましょう。

 
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