学校の様子

本日の授業を紹介します。

理科では、月の学習をしていました。月の模様を、日本では月でウサギが餅をついているとよく言いますが、諸外国ではカニや女性の横顔などと捉えているようです。また、月の裏側についても学習がすすめられ、月は地球に対して、いつも同じ面を向けて回っているので、常に同じ面しかみせておらず、裏側は見えないということでした。NASAからの画像があるようですが、生徒たちは裏側がどうなっているのかを想像して、ワクワクしていました。

社会科では、公民の学習が行われていました。「より良い社会にするために、私たちはどのように政治にかかわるべきか。」というテーマで、学習をすすめていました。たくさんの生徒が「政治に関心を持つこと」、「選挙に行くこと」、「投票率を上げるためにできることをすすめる」などの意見が挙げられました。政治によって、わたしたちの生活は大きく左右されます。政治に関心を持つ大切さが、今回の授業から再認識されたようでした。

これらの授業を通して、「人間力」をどんどん鍛えていってください。

数学の授業では、グループになり反比例の学習をしていました。

プリントの問題に自分の考えを出し合い、苦戦しながらも解答を導き出していました。

体育の授業ではバレーボールを行っています。

各自ボールをもって、トスの練習や投げたボールを背中でキャッチできるかなど、自分のできることを増やそうと一生懸命でした。

3年生の保育実習が始まりました。今日は1・2組です。

遅刻することなく集合できました。

自分たちよりも小さい子どもたちと関わる機会の少ない人たちは,緊張している様子です。

反対に,子どもたちと関わることにウキウキしている人たちもいます。

学び多い一日にしてください。

5限は昨日に引き続いて、人権学習がおこなわれました。昨日の動画NHKバリバラの「BLACK IN BURAKU」の続きで部落差別の歴史について学びました。

今までほとんど意識してこなかった問題について知った生徒たちは「こんなにいろいろな面があることを知らなかった。」と驚いていました。画面の中ではありますが、当事者が思いを込めて語っている動画は、生徒の心に何かを残したようでした。

動画を見た後「差別をなくすために自分ができること」を考えて終わりました。

「三匹の子豚」のオオカミが亡くなった件についての裁判動画です。被害者はオオカミ、被告人はトン三郎、検察官と弁護人が「殺オオカミ事件」について裁判を繰り広げます。生徒たちは、裁判員としての立場です。

動画を見終わった後、裁判で挙げられた証拠や証言が有罪無罪どちらを立証するのか、それが有力かどうかを整理します。「オオカミが落ちた鍋を3日前に買ったのは計画的犯行の証拠だよ」」「それは、3匹で住むことになったから買ったって言ってたよね」とひとつの事柄でも違う見方ができることを実感して、悩んでいました。

将来裁判員になるかもしれないことも感じながら、真剣に裁判に取り組んでいました。

久しぶりの合同授業。まずは、長方形やひし形の対角線について復習し、いよいよ今日のめあて「中点連結定理」を使って問題にチャレンジしました。

「線を一本どこかに引くと合同な三角形になります。」「斜めの線なんだけれどなあ」というヒントをもらってみんなで考えます。生徒たちはちょっと苦戦!

机間巡視する教師が一人の生徒の書いた線に「これ正解」と一言。しかし、その生徒は正解にびっくりしています。すかさず周りの生徒たちが囲んで「どれどれ、なるほど」と理解し、「こういうことじゃん」と教え合っていました。自分たちで正解にたどり着けたときの喜びはひとしおです。

国語の授業では「いろはうた」を学習していました。

「いろはにほへと♬」と声に出しながら、七五調のリズムを楽しんでいました。

仮名47字を一回ずつ使うという制約の中で、意味のある内容を作り上げた当時の人の技のすごさにも触れていました。

英語の授業では、人称代名詞をグループで学習していました。

一覧表を見ながら、一人称、二人称、三人称の代名詞の使い方を考え、「相手」や「主語」の表し方がどうなるのか英文にしていました。

ただいま理科の実験中です。

今回の実験は、エタノールを沸騰させ温度を測り、その性質を探究します。マッチやガスバーナーの使い方も慣れてきました。

それぞれ担当を決めて、効率よく実験に臨んでいました。

音楽の授業では、文化祭で歌った合唱曲のテストをしていました。

歌っている人の声が教室に響きわたり、真剣さが伝わってきました。

一生懸命な姿はいいものです。

今日の5限目に、期末テスト範囲表とテスト計画表が配られました。

一日早く配付されましたので、テスト勉強も少し早めに始められますね。

今回は技術家庭科をのぞき8教科です。

無理のない計画を立てて、進めていきましょう。

調整日や調整時間を設けておくとよいですね。

5限目の動画の後の6限目は、各クラスに戻って身近なところにある差別について考えました。

面接でよくある質問、あなたの愛読書は?出身地は?ここではどのようなことをしたいですか?・・・などの質問をいろいろ取り上げ、その中に「違和感」がある質問はなかったか考えました。「どうしてこの質問が必要なのか?」と違和感を感じた生徒は、実はそこに差別が含まれていることに気がついていました。

その後、資料の「全国高等学校統一応募用紙」と「昔の社用紙」を比較し、社用紙にどんな問題点があるかを班で考えました。2日間人権について考えてきた生徒たちは、差別に対しての感度が高く、普段なら見つけられないようなことも引っかかりを感じて、みんなで話し合っていました。

現在は、仕事の能力と関連のない情報をきくことはなくなりつつあることも知りました。こうやって少しずつ差別を許さない世の中になっていることも学ぶことができた生徒たちでした。

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