学校の様子

朝早い生徒は、7時40分ごろから登校してきます。

職員室で鍵を受け取って、教室の電気をつけて窓を開けて・・・自分の荷物を片付けていきます。

朝一番の人がいない校舎は、鳥のさえずりが聞こえるくらい静かです。数人が集まると、楽しそうなおしゃべりが始まりますが、その声は教室中どころか廊下まで聞こえるほどです。昼間みんながいる教室では考えられないしんとした雰囲気。

朝早く来る生徒だけが知っている、静かな教室です。

合唱コンクールまであと6日となりました。

どのクラスも最後の追い込み。もう一段高いレベルまで持っていけるよう練習に熱を入れています。

「出だしの色は何色ですか?同じ日の同じ時間、同じ天気にしていきましょう。もっと神経を使って音をあわせていくことを考えてください。」「最後『この歌を~』のテヌートはもっと丁寧に歌いましょう。」と音楽教師からアドバイスをもらい、歌ってみるとぐっと歌が良くなりました。

このクラスのは難しい歌なのですが、その分課題を乗り越えていくたびにいつまでもどこまでもよくなっていきます。

あと6日でどこまでのびていけるか楽しみです。

秋らしくなってた今日この頃、枯れ葉がずいぶん増えてきました。

外掃除の人は、毎日枯れ葉を集めてきれいにしてくれいます。

下駄箱にも階段にも枯れ葉が飛んできています。

流し台掃除の人は、排水溝にごみが溜まっていたのをきれいにしてくれていました。

トイレも使う人のことを考えてきれいにしてくれていました。みんなありがとう。

今日の体育は教室で「保健」の授業を行っています。

交通事故の実態と原因をさぐり、交通事故防止についての要点をまとめています。

中学生は自転車に乗ることが多いです。登下校にも利用しています。

危険予知、危険回避の行動がとれるように気を付けていきましょう。

       

2年生技術科の木工実習も、いよいよ終盤に向かっています。

組み立てが完成すると、紙やすりで表面仕上げ、ワックスを用いて表面加工を行い、作品を美しく仕上げていきます。

今回は最終の2回の授業で、鋸引きの実技テストも実施しています。ガイドに沿って、真っ直ぐに引くことができるかが鍵となります。同時に、タイムも測り、作業効率が極端に落ちないようにしています。

完成した木工作品は、文化祭で展示されます。お楽しみに!

今日の社会の授業では、北海道らしさを発見し、らしさによって起きる課題について考えます。

前回のロイロノートにあるフィッシュボーン図から、北海道らしさの要因を予想しています。

また、自然環境、農業、漁業、観光業の課題について資料から読み取っていきます。

今日の4限目の3年生の授業。

生徒がレポートをタブレットでまとめています。教師がデジタル教科書で授業をしています。

どこの教室を見ても、デジタル機器が大活躍。GIGAスクール構想が実現されて一人1台タブレットが配られてから、授業形態がずいぶん変化しました。

タブレットがないと、もはや授業に参加できないほど、タブレットが必需品となった今、一番困るのが充電切れです。どの授業でもひっきりなしに使うので、生徒が学校にいる間は充電する暇がありません。

充電が切れてしまった生徒は、教室の隅に少ししかないコンセントにつないで授業を受けることに・・・

家に持ち帰った場合は、しっかり充電して学校に持ってきましょう。

マット運動、前転、後転、開脚前転、開脚後転、倒立前転・・・

できるようになり、かつ美しさも追及するためには、それぞれがどんな動きなのかを理解する必要があります。その強い味方が動画です。ロイロノートやクラスルームに見本の動画が用意されているので、それを見ながら練習していく生徒たち。

逆に、自分たちの演技をタブレットで撮影して、できていない箇所の確認もしていました。開脚前転を撮影した生徒は「えっ、自分ってこんなに足が伸びてないの?」と、自己イメージとの違いにショック!でも「もっと足を意識してみる。」と、次の課題を明確にして練習する様子が見られました。きっと、きれいに足の伸びた開脚前転になることでしょう。

タブレットは、どんな教科でも大いに活躍しています。

昼食を終え、片付けが終わるとみなすぐに移動します。

移動先は本日の練習場所へ。この移動が素早い!

今日は午後から帰りまでずっと合唱練習が入っています。

20分ごとに練習場所が決められています。

まずはパート練習。パートリーダーの指示のもと、練習開始です。

いろいろ工夫をこらして練習しています。

武道場で上向きに寝て、歌っています。

・・君だけの花を咲かせよう♪

かけがえのない命の果てに名もない花を咲かせよう♫・・・

こうして歌うと、肩の力が抜けて、リラックスして声が響くようです。

伴奏者:「この練習の成果を、6限目の音楽室や多目的室での練習にいかしていきましょう。」

♪愛する意味と生きる意味を

僕たちは この胸に問いかけているかい?

ひとりとひとりが手を携えれば

変えられることが きっとみえる ♫

男声パート、女声パートに分かれて、音楽室、少人数教室、廊下、階段の踊り場などで練習です。

指揮者は担任の先生とともに一生懸命に練習をしています。

自分自身のためだけでなく、同じ時間軸を生きる人たちに

幸せを与え、世界を良い方向に変えたいという思いをもって歌っています。

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