2年生

今の中学生世代は、携帯、SNSが当たり前のように身近にあります。上手に使えば大変便利なツールですが、逆に危険も潜んでいます。

夏休み前ということで、もう一度インターネットの使い方について確認しました。

 

 

 

 

インターネットの世界には、残念なことに人をだまして気持ちをもてあそんだり、金品を奪ったりする人がたくさんいます。また、ネットいじめ、誹謗中傷が横行する世界でもあります。簡単に投稿できるからこそ、向こうにいる相手のことを考えることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

携帯電話やタブレットの使用時間はどのくらいか聞かれ「家に帰ってから寝るまでほとんどの時間使っている」という生徒も!

いいね!をたくさんもらいたいという理由や、軽い冗談のつもりで不適切な行動をする人がいます。

しかし、軽い気持ちとは裏腹に、思いもよらないような大変な事態になってしまうことがあります。くれぐれも気をつけましょう!

 

 

 

 

最後にチャットGPTの使い方についてもふれられました。これは、生徒だけではなく、我々教員も不適切な使い方をしないように気を付けることが必要です。飲み込まれるのではなく、客観的な目をもってインターネットに付き合っていきたいと思います。

 

帰り学活も終わり、少し時間が余りました。そんな時は、レクリエーションが一番!

今日のレクリエーションは、スリルを楽しむゲーム。

班で「拍手2回→自分の名前→人の名前→パンパン→自分の名前→人の名前・・・」を繰り返して、間違えたりタイミングがずれた人が負けというもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑顔いっぱい楽しそうにやっていました。

楽しそうですが、驚くほどテンポが遅い。「パン、  パン、  名前、   名前 ・ ・ ・」

(こんなゆっくりでスリルはあるのだろうか?)と心配になるほど、大変ゆったりとした時間が流れていました。

帰る時間が来ました。「起立、さようなら!」また今度時間があるときにレクをしましょう。

 

今日の国語は短歌です。

 

 

 

 

 

まずは隣同士で声を出して読んでみましょう。声に出すことで、歌の世界が目の前に浮かび上がりますね。

 

 

 

 

「区切れはどこですか?」「どんな句ですか」数人の手が上がります。

「遠景から近景への視点の流れがある」 「夏の風が山から牧場へ吹いてくる感じがしてさわやか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一段深く考えることによって、少ない文字数の中に、大きな世界が広がっていることに気付くことができ、みんな納得の表情でした。

 

体育祭で出場手する種目決めが行われました。

室長が司会進行で進めます。

「自分が出場したい種目を選んでください」「男女混合リレーに出たい人?」手が上がっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでは順調に進みましたが、出場選手の枠に人数が当てはまっていません。ここからどうやって決めていくか?

どのクラスも、紛糾していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

室長が、「じゃんけんで決めます。」「得意不得意があるから、話し合いで決めたいです。」「走るのが速い人、70m走に移ってくれませんか?」など、知恵を縛って進めていきます。

「勧誘したけど、男子が誰も入ってくれなかった。どうしよう・・・」

「決定できずに紛糾すること」は決して悪いことではありません。逆に、これこそが学校生活での大切な学びです。困難に直面する、そしてみんなで乗り越える努力をすることが大変重要です。

今日は、どのクラスも大切な学びの時間になりました。

 

今日の学活では、9月に行われる体育祭の選手決めを行いました。

 

今年の種目は、「混合リレー」「障害物リレー」「玉入れ」「70m走」の4つ。

「混合リレー」は男子4人+女子4人の計8人でリレーを行います。単純に足が速いことに加えて、バトンパスをいかにスムーズに行うかが勝利へのカギとなりそうです。

「障害物リレー」も男子4人+女子4人の計8人でリレーを行います。様々な障害物が用意されているので器用な人が有利かも?

「玉入れ」は12人で行い、籠に入れた玉の数を競います。コントロールよくボールを投げられる人が活躍しそうです。

「70m走」は70mの直線で勝負をします。フライングをすることなく良いスタートダッシュを決められれば、勝ちへと近づくでしょう。

 

 

 

 

 

 

どうやら障害物リレーと玉入れが人気なようです。

混合リレーや70m走には足の速さに自信のある生徒が立候補をしているようです。

果たして話し合いの末に誰がどの競技に出場することになるのか???

クラス全体のことを考えながら出場種目を決めることは非常に難しいですね。

クラスで一致団結して体育祭を戦うことは一生の思い出になります。

ぜひ切磋琢磨しながら頑張ってほしいものです!

確率の勉強をしてきましたが、前回すべてが終了したので、今日は単元テストが行われました。

 

 

 

 

 

定期テストを同じように、「知識・技能」「思考・判断・表現」の評価別の問題設定です。

 

 

 

 

 

良い点数が取れれば、理解できているということですね。分からなかった問題や間違えた問題があれば、しっかり復習しておきましょう。

理科の時間。シャープペンシルのカツカツと書く音が教室に響いています。

今日の理科は、調べ学習。「植物博士論文」のプリントに取り組んでいました。タブレットや資料集を使って調べていきます。

 

 

 

 

 

中には「ホウセンカの世話はなぜせんか!」とダジャレのタイトルのものも。タイトルはダジャレですが、中身はホウセンカのおもしろい生態情報が書かれていました。

種は勝手に「ポン!」とはじけて、翌年も芽を出す。お世話いらずでいいね~と思いきや、大変乾燥する植物なので、朝昼晩と3回も水をやらなければならない、なかなか世話のかかる植物。などなど。

 

 

 

 

 

「毒のある植物」一夜にして花を咲かせる植物」「トゲのある植物」・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれ興味深い植物を調べていました。朝日の生徒は、調べ学習が得意。プリントいっぱいに、面白いと思った情報を書き込んでいました。

1学期も終盤に差し掛かってきました。今日の6限目の授業は1学期の振り返りでした。

まずは、各班のジャムボードに良かった点と改善点を出し合います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「良かった点が2個しかない」「改善点が多すぎてどうしよう」と悩ましいことを言っている生徒もいましたが、何とか意見をまとめることができました。

 

 

 

 

 

《良かった点》班の仕事を忘れずできた、いじめや大きな喧嘩がなかった、仲がいい・明るい

《改善点》人任せ、メリハリがない、当たり前のことができていない、授業中の反応が薄い

 

これらの意見が出る中、担任から「問題を先送りにしていた、問題を直視してこなった結果がこのような状態を招いたのではないですか」と言われ、少し教室の雰囲気が変わりました。

 

「言わなきゃ何も変わらない」

「でも、思っていることをすべて口にするとけんかになるのでは」

「でも、けんかもできないクラスなんて意味ない。将来のことを考えて行動しなくては」

「本人が気づかない限り変わらないから言っても仕方がない、本人のせい」

「でも、放っておくことって見放したのと同じじゃないのかな」ともう一段深いところまで考えて話し合っていました。

 

 

 

 

 

2学期の向けての目標を設定し、班長が班の意見を発表します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日でた意見は、室長がまとめた後もう一度みんなで話し合い、学年集会で報告します。

確率の単元がそろそろ終わります。今日は少し難しい「くじの当たりやすさ」の問題を学習しました。

樹形図などを使って数えていくと答えが出ることに嬉しそうな生徒たち。また、「ひいたくじを元に戻す場合と戻さない場合」で数え方が変わることが、(いじわる問題のようで楽しい)と感じる生徒もいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

一通り学習した後は、ワークを自分で解いてみる、力試しの時間です。過去の入試問題もあり、生徒はやる気満々!難しい問題が解けたときの喜びはひとしおです。

 

席替えをして新しい班になりました。給食の班の雰囲気はどんな感じでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

会話が弾んでいる班がたくさん見受けられます。笑顔の花があちこちに咲いています。

コロナで黙食していた時には、(班で食べるなんて恥ずかしくてできない)と多くの生徒が言っていましたが、少しずつ慣れていき、今ではすっかり元通りの給食風景です。

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