2年生

先日の学年議会でも、「朝の準備が遅い」「給食の準備が遅い」「メリハリがつけられない」という意見が引き続き出ていました。

一定の生徒は時間を気にしながら行動できています。しかし全体としては「楽しく過ごすこと」が一番で、スケジュール管理まで考えられていない状態となっている点を、室長はじめ議会のメンバーは悩んでいます。

今日の、朝の様子はどうでしょうか?

1組2組の様子

3組4組の様子

教師は生徒議会を中心とした取り組みを見守るというスタンスです。議会メンバーの思いや取り組みが、みんなに波及することを待っています。

昨日まとめた「高校調べ」を班で発表しました。

「弓道部や新体操部など、中学校になかった部活があります」「このコースではこんな資格が取得できます」「自転車で通うことができます」など、知らなかった情報がたくさんでてきて、生徒たちは目を輝かせて聞いていました。

まとめた紙を模造紙に貼り付けます。公立、私立に分けて完成させていきます。(公立と私立の区別もまだ曖昧です・・・)

貼り終わったものは、廊下に貼りだしてみんなで共有する予定です。

高校がほんの少し身近になった生徒たちです。

給食当番も、2学期は残すところあと3日となりました。

盛り付けは大変手早くなりました。最近は早いだけではなく、きれいに盛ることを心掛けていました。今日の味噌汁も、きれいに盛るようにお玉とお椀の持ち方を考えていました。

あっという間に配り終わりました!

「いただきます」

6限目は「高校調べ」のまとめの時間でした。

前回一人一校を担当して調べたものを、紙にまとめる時間。いろいろな高校について調べました。

どんな学校か(特色)・朝日中学校からの行程・卒業後の進路など。分かりやすくまとめてB5サイズの紙に書きます。「みんなが見るものだから、きれいに分かりやすく書いてください最後はまとめて貼りだす予定です」

自分の担当した高校については、ずいぶん詳しくなったようです。少しずつ高校の選択が近づいてきている2年生です。

「針の穴に糸が通らない、先生通してください」

「何が何だか分からない状態になってしまって。先生助けて」

教師の周りには、助けを求める生徒が次から次へとやってきます。

家庭科は、トートバックのポケット部分の刺繍をしていました。が、普通の糸とは違う刺繍糸にみんな悪戦苦闘。

針穴に糸が通らないと言っていた生徒は、針が刺繍針ではなく普通の縫い針しか持ってこなかったそうです・・・大変です。

また、刺繍針を持ってきた生徒も、いつもよりも針が太いため布に通すのにコツと力が必要。「手汗がすごい」「大変」と困り顔です。

見ている方が(大丈夫かなあ)と心配になるレベルの、複雑なデザインにチャレンジする生徒もいて、まだまだ悪戦苦闘の授業が続きそうな家庭科の授業でした。

三者懇談会中は給食がありません。

部活のある生徒はお弁当を食べます。おうちの方が手間をかけて作ってくださったお弁当。(ありがとうございます)

ほかに学校で注文する「おかん弁当」、コンビニで買ったものなどそれぞれ。どんなお弁当でも、お昼12時すぎの中学生にとっては、おいしいおいしいお弁当です。「量が足りない!」「みかんが好きだから3個持ってきた」と楽しそうに食べていました。

魚の骨が取れずに、悪戦苦闘。

あっという間にたいらげて、そそくさと部活に向かう生徒たちでした。

久しぶりの雨の朝。乾燥気味だったので恵みの雨ですが、生徒たちにとっては憂鬱な雨です。

自転車通学の生徒は、少し早く来てカッパを干します。

徒歩通学の生徒は、ただでさえ重いカバンに加えて、傘までささなければならず大変です。制服も濡れて冷たそう。

でも、教室に入ると笑顔になります。

今日は、三者懇談会の最終日。授業は3時間。元気よく過ごしましょう。

二等辺三角形の性質について話し合ってみましょう。みんな、積極的に話し合っています。

ひし形は「対角線は垂直に交わる」では、不十分です。何かが足りないですね。

ひし形は「四角形の対角線は垂直に交わる」が正解ですね。

では、それを踏まえて、次の問題をやってみましょう。

「すごい!」「みんなよくできていますね」と声を掛けられて、少し数学が苦手と思っていた生徒も笑顔になります。

「できた」「分かった」という感覚は、勉強に対してのエネルギーですね。

グラウンドでは、「もっと腕を振って」「タイム上がっているよ」と声が上がっています。

持久走の授業も、終盤に差し掛かってきました。タイムがどんどん上がっている生徒も出ています。

見学しているペアの生徒たちが声を掛けていますが、それぞれのアドバイスが的確で、長距離を走るフォームやポイントをしっかり理解していることがうかがえます。アドバイスができるということは 、自分の走りにも活かせているということ。タイムが上がるのもうなずけます。

とはいえ、決して楽な種目ではないので、ある生徒は「持久走を年内に終わらせて年を越したい。新年まで持ち越したくないんです」と言っていました。全行程終われるかどうか、微妙なところです。雨が降らないことを祈りましょう。

授業で作成した人体についてのレポートが廊下に掲示されました。

すべてタブレットで作成されたもので、解説書?!と見間違えるような出来栄えです。

各自が興味を持ったところを、深く掘り下げてレポートしています。三者懇談の際は、ぜひご覧ください。

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