2年生

少し遅れて教室に向かうと、最後のまとめをしていました。

英語の文を聞いて、問題に答えるというもの。タブレットで答える人、教科書で答える人、さまざまです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会話の内容が分かると、その話題について盛り上がれます。やはり英語はコミュニケーションの科目ですね。

今日が1学期最後の授業で、夏休みの宿題について説明がありました。復習の良い機会です。コツコツ取り組んでいきましょう。

理科の博士論文の発表会がありました。

班ごとに、一人ずつレポートを発表。興味深いレポートばかりで、きいている生徒も前のめりの姿勢で聞く様子が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

レポートの一例

〇ハエトリソウの葉には蜜が付いていて、それにつられて虫が寄ってくる

〇1回目に虫がのっても閉じず、2回目に閉じる(閉じるのにエネルギーが必要なので、虫である確率があがる2回目に閉じる)

〇閉じる仕組みは、電気信号が送られて細胞の圧力変化が起こるから

 

 

 

 

 

 

他にも・・・

〇サボテンのとげの役割・・・ 動物に食べられない、とげで覆って紫外線をさえぎる ほかの動物にくっついて移動する

〇ベリーとは?・・・食用として見た目や食べ方が似ている小さな果実としての総称(木になるマルベリーやブルーベリー、バラ科のイチゴやラズベリーなど種類はバラバラ)

きいていると、心そそられる内容ばかりであっという間に時間がたっていきました。発表を聞いた感想をジャムボードに入れていきます。

 

 

 

 

1班の最後の生徒はジャスミンについてのレポート。つる植物であることなどの説明もありましたが、レポートの締めくくりに

「今ストレスをためている人は、ぜひジャスミンの香りを利用してみてください」と一言。通販の説明みたいで笑ってしまいました。

きいた後は、レポート一つひとつについて感想を記入していました。

 

国語は週に1回、漢字テストが行われています。

75点以上が合格、それ以下の人は課題のプリントがでます。今日は1学期最後の漢字テスト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後の職員室、テストの採点です。できはどうだったでしょう?

小学校で1026文字、中学校で1110文字学びます。中学2年生なので、もうほとんどの漢字を学んだということになります。習った漢字はどんどん使っていきましょう。

使うことで定着します。

 

今の中学生世代は、携帯、SNSが当たり前のように身近にあります。上手に使えば大変便利なツールですが、逆に危険も潜んでいます。

夏休み前ということで、もう一度インターネットの使い方について確認しました。

 

 

 

 

インターネットの世界には、残念なことに人をだまして気持ちをもてあそんだり、金品を奪ったりする人がたくさんいます。また、ネットいじめ、誹謗中傷が横行する世界でもあります。簡単に投稿できるからこそ、向こうにいる相手のことを考えることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

携帯電話やタブレットの使用時間はどのくらいか聞かれ「家に帰ってから寝るまでほとんどの時間使っている」という生徒も!

いいね!をたくさんもらいたいという理由や、軽い冗談のつもりで不適切な行動をする人がいます。

しかし、軽い気持ちとは裏腹に、思いもよらないような大変な事態になってしまうことがあります。くれぐれも気をつけましょう!

 

 

 

 

最後にチャットGPTの使い方についてもふれられました。これは、生徒だけではなく、我々教員も不適切な使い方をしないように気を付けることが必要です。飲み込まれるのではなく、客観的な目をもってインターネットに付き合っていきたいと思います。

 

帰り学活も終わり、少し時間が余りました。そんな時は、レクリエーションが一番!

今日のレクリエーションは、スリルを楽しむゲーム。

班で「拍手2回→自分の名前→人の名前→パンパン→自分の名前→人の名前・・・」を繰り返して、間違えたりタイミングがずれた人が負けというもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑顔いっぱい楽しそうにやっていました。

楽しそうですが、驚くほどテンポが遅い。「パン、  パン、  名前、   名前 ・ ・ ・」

(こんなゆっくりでスリルはあるのだろうか?)と心配になるほど、大変ゆったりとした時間が流れていました。

帰る時間が来ました。「起立、さようなら!」また今度時間があるときにレクをしましょう。

 

今日の国語は短歌です。

 

 

 

 

 

まずは隣同士で声を出して読んでみましょう。声に出すことで、歌の世界が目の前に浮かび上がりますね。

 

 

 

 

「区切れはどこですか?」「どんな句ですか」数人の手が上がります。

「遠景から近景への視点の流れがある」 「夏の風が山から牧場へ吹いてくる感じがしてさわやか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一段深く考えることによって、少ない文字数の中に、大きな世界が広がっていることに気付くことができ、みんな納得の表情でした。

 

体育祭で出場手する種目決めが行われました。

室長が司会進行で進めます。

「自分が出場したい種目を選んでください」「男女混合リレーに出たい人?」手が上がっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでは順調に進みましたが、出場選手の枠に人数が当てはまっていません。ここからどうやって決めていくか?

どのクラスも、紛糾していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

室長が、「じゃんけんで決めます。」「得意不得意があるから、話し合いで決めたいです。」「走るのが速い人、70m走に移ってくれませんか?」など、知恵を縛って進めていきます。

「勧誘したけど、男子が誰も入ってくれなかった。どうしよう・・・」

「決定できずに紛糾すること」は決して悪いことではありません。逆に、これこそが学校生活での大切な学びです。困難に直面する、そしてみんなで乗り越える努力をすることが大変重要です。

今日は、どのクラスも大切な学びの時間になりました。

 

今日の学活では、9月に行われる体育祭の選手決めを行いました。

 

今年の種目は、「混合リレー」「障害物リレー」「玉入れ」「70m走」の4つ。

「混合リレー」は男子4人+女子4人の計8人でリレーを行います。単純に足が速いことに加えて、バトンパスをいかにスムーズに行うかが勝利へのカギとなりそうです。

「障害物リレー」も男子4人+女子4人の計8人でリレーを行います。様々な障害物が用意されているので器用な人が有利かも?

「玉入れ」は12人で行い、籠に入れた玉の数を競います。コントロールよくボールを投げられる人が活躍しそうです。

「70m走」は70mの直線で勝負をします。フライングをすることなく良いスタートダッシュを決められれば、勝ちへと近づくでしょう。

 

 

 

 

 

 

どうやら障害物リレーと玉入れが人気なようです。

混合リレーや70m走には足の速さに自信のある生徒が立候補をしているようです。

果たして話し合いの末に誰がどの競技に出場することになるのか???

クラス全体のことを考えながら出場種目を決めることは非常に難しいですね。

クラスで一致団結して体育祭を戦うことは一生の思い出になります。

ぜひ切磋琢磨しながら頑張ってほしいものです!

確率の勉強をしてきましたが、前回すべてが終了したので、今日は単元テストが行われました。

 

 

 

 

 

定期テストを同じように、「知識・技能」「思考・判断・表現」の評価別の問題設定です。

 

 

 

 

 

良い点数が取れれば、理解できているということですね。分からなかった問題や間違えた問題があれば、しっかり復習しておきましょう。

理科の時間。シャープペンシルのカツカツと書く音が教室に響いています。

今日の理科は、調べ学習。「植物博士論文」のプリントに取り組んでいました。タブレットや資料集を使って調べていきます。

 

 

 

 

 

中には「ホウセンカの世話はなぜせんか!」とダジャレのタイトルのものも。タイトルはダジャレですが、中身はホウセンカのおもしろい生態情報が書かれていました。

種は勝手に「ポン!」とはじけて、翌年も芽を出す。お世話いらずでいいね~と思いきや、大変乾燥する植物なので、朝昼晩と3回も水をやらなければならない、なかなか世話のかかる植物。などなど。

 

 

 

 

 

「毒のある植物」一夜にして花を咲かせる植物」「トゲのある植物」・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれ興味深い植物を調べていました。朝日の生徒は、調べ学習が得意。プリントいっぱいに、面白いと思った情報を書き込んでいました。

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