学校の様子

「三匹の子豚」のオオカミが亡くなった件についての裁判動画です。被害者はオオカミ、被告人はトン三郎、検察官と弁護人が「殺オオカミ事件」について裁判を繰り広げます。生徒たちは、裁判員としての立場です。

動画を見終わった後、裁判で挙げられた証拠や証言が有罪無罪どちらを立証するのか、それが有力かどうかを整理します。「オオカミが落ちた鍋を3日前に買ったのは計画的犯行の証拠だよ」」「それは、3匹で住むことになったから買ったって言ってたよね」とひとつの事柄でも違う見方ができることを実感して、悩んでいました。

将来裁判員になるかもしれないことも感じながら、真剣に裁判に取り組んでいました。

久しぶりの合同授業。まずは、長方形やひし形の対角線について復習し、いよいよ今日のめあて「中点連結定理」を使って問題にチャレンジしました。

「線を一本どこかに引くと合同な三角形になります。」「斜めの線なんだけれどなあ」というヒントをもらってみんなで考えます。生徒たちはちょっと苦戦!

机間巡視する教師が一人の生徒の書いた線に「これ正解」と一言。しかし、その生徒は正解にびっくりしています。すかさず周りの生徒たちが囲んで「どれどれ、なるほど」と理解し、「こういうことじゃん」と教え合っていました。自分たちで正解にたどり着けたときの喜びはひとしおです。

国語の授業では「いろはうた」を学習していました。

「いろはにほへと♬」と声に出しながら、七五調のリズムを楽しんでいました。

仮名47字を一回ずつ使うという制約の中で、意味のある内容を作り上げた当時の人の技のすごさにも触れていました。

英語の授業では、人称代名詞をグループで学習していました。

一覧表を見ながら、一人称、二人称、三人称の代名詞の使い方を考え、「相手」や「主語」の表し方がどうなるのか英文にしていました。

ただいま理科の実験中です。

今回の実験は、エタノールを沸騰させ温度を測り、その性質を探究します。マッチやガスバーナーの使い方も慣れてきました。

それぞれ担当を決めて、効率よく実験に臨んでいました。

音楽の授業では、文化祭で歌った合唱曲のテストをしていました。

歌っている人の声が教室に響きわたり、真剣さが伝わってきました。

一生懸命な姿はいいものです。

今日の5限目に、期末テスト範囲表とテスト計画表が配られました。

一日早く配付されましたので、テスト勉強も少し早めに始められますね。

今回は技術家庭科をのぞき8教科です。

無理のない計画を立てて、進めていきましょう。

調整日や調整時間を設けておくとよいですね。

5限目の動画の後の6限目は、各クラスに戻って身近なところにある差別について考えました。

面接でよくある質問、あなたの愛読書は?出身地は?ここではどのようなことをしたいですか?・・・などの質問をいろいろ取り上げ、その中に「違和感」がある質問はなかったか考えました。「どうしてこの質問が必要なのか?」と違和感を感じた生徒は、実はそこに差別が含まれていることに気がついていました。

その後、資料の「全国高等学校統一応募用紙」と「昔の社用紙」を比較し、社用紙にどんな問題点があるかを班で考えました。2日間人権について考えてきた生徒たちは、差別に対しての感度が高く、普段なら見つけられないようなことも引っかかりを感じて、みんなで話し合っていました。

現在は、仕事の能力と関連のない情報をきくことはなくなりつつあることも知りました。こうやって少しずつ差別を許さない世の中になっていることも学ぶことができた生徒たちでした。

今週に入り、どのクラスも音楽では「歌のテスト」をしています。

歌うのは、たくさん練習をしてきたクラス合唱の曲です。

二人ずつが先生のピアノに合わせて歌います。

待っている人たちもすることがあります。

・テストを受けている人の「良いところ発見!」

・「歌のテストの振り返り」記入

・「合唱コンクールの振り返り」記入

上記3点を記入したら、テスト勉強をします。

みなさん、あまり緊張しすぎませんように! うまく歌えるといいですね。

家庭科の時間です。

なんと今日は調理実習!五目炊き込みご飯を作ります。

普段から料理をやっているのか、テキパキと具材を切る生徒もいれば、初めて料理をするのかな、という手つきの生徒も…(笑)

班によって具材の切り方がなぜか違いますが、みんなで協力をしながら時間内に進めていきます。

炊飯器にセットし終わったら、まな板やザルなどをテキパキと洗います。

自然と役割分担がなされていてスムーズでした!

ご飯が炊けたら具材を混ぜて完成です。食べるのが楽しみですね!

立冬を過ぎ,朝夕の気温も下がってきましたが,17日の県駅伝に向けて今日も練習に励んでいます。

がんばれ!!

2クラス合同で人権学習をしました。

今回は部落差別についての学習です。「BLACK  IN  BURAKU」の動画を見ました。アフリカ系アメリカ人が日本の部落問題について取材した動画です。

今はもう部落差別なんてないと思っていた生徒たち。実際に差別に合っている若者が語る差別の体験談をきいて、現在もなお続いている問題ということに気づかされたようです。「『自分より下の立場の者を見つけ、さげすむことで留飲を下げる』という人間の悲しい部分がこのような差別を生みます。」という説明は心に刺さります。自分にもそのような部分かあるととらえて、しっかり考えていかなければならないと思います。

生徒の心には何が残ったでしょうか。引き続き、明日もこの問題について考えます。

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